ミズノ ウエーブ ステルス ネオ が「2」から「2.1」に進化しました。

「2」が「2.1」になっただけ。数字だけ見れば、そう流してしまいそうな小さな変化です。でも中身を見ると、ミズノはちゃんと“効くところ”に手を入れてきました。ハンドボールシューズの中でも安定性に振り切ったトップモデル、ウエーブ ステルス ネオ。その最新作 2.1 が、ドイツではすでに店頭に並び始めています。当店でも3色を入荷したので、前作 2 からどこが変わったのか、現地で実物を見てきた立場から正直に書いておきます。

ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 3色
ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 全3色

何が変わったか

変わったのは大きく四つです。

まず、軽くなりました。メーカー公表値で2.0が約380g、2.1は約360g。たった20gですが、一試合で何百回と踏み込んで止まるハンドボールでは、片足20gの差が終盤の足の残り方にちゃんと出ます。

その軽さを生んでいるのがアッパーです。2.0はエンボス加工のニットでしたが、2.1では新しいニット素材に丸ごと刷新。編み方を見直して通気性を上げつつ、足を包む一体感はむしろ増しています。よく見ると確かにアッパーが変わっています。蒸れにくく、軽く、それでいてホールドは緩くない。「安定性は一切妥協していない」とミズノが念を押しているのが、この素材選びからも伝わってきます。

足裏まわりも二段階の変化。アウトソールのラバーが、従来のXGから改良版のXG+へ。急な切り返しや一歩目の食いつきが鋭くなっています。そしてインソールには新たに「ミズノ エナジー xp」を採用。踏んだときの沈み込みと、返ってくる反発が一段上がって、長く履いても足あたりがやわらかい感じです。

ぱっと見はわかっていません。ソール全長を貫く「ミズノ ウエーブ」と、フラットで安定したソール構造はそのまま。これがステルスというシリーズの背骨で、着地でブレない、踏ん張りが効きます。2.1でも一切ぶれていません。クッションと安定を両取りしたい本格派のための一足、という立ち位置は変わらずです。ソールは30%柔らかくなり、エネルギーリターンは8%増加したそうです。

ドイツ全土でも人気のこのシューズは、ハンドボールやバレーボールシューズとして販売されています。

入荷した3色

今回そろえたのは、いずれも日本未入荷の海外限定カラーです。中身は同じ2.1で、あとは好みで選んでください。

ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 ホワイト 2026
ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 ホワイト 2026
  • ホワイト 2026 ― 白×黒の王道。どんなチームカラーにも合わせやすく、迷ったらこれ。

 

ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 ホワイト フラミンゴコーラル 2026
ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 ホワイト フラミンゴコーラル 2026

 

ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 ダリア 2026
ミズノ ウエーブ ステルス ネオ 2.1 ダリア 2026
  • ダリア 2026 ― ダリア×イエロージャスパー×ラバオレンジの攻めた配色。人と被りたくない人へ。

サイズはユニセックスで、基本は普段のスポーツシューズと同じ感覚で選べます。当店なら初回のサイズ交換は送料無料(屋内試着のみ)なので、サイズに迷っても安心して試せます。

サイズは日本のサイズと同じです。

買い替えにも、初めての一足にも

2を履いていた人なら、履き替えた瞬間に「軽くなった」「涼しくなった」をすぐ体感できるはずです。これからステルスを初めて履く人にとっても、今が一番いいタイミング。日本ではまだ手に入らないモデルなので、気になる色とサイズがあるうちにどうぞ。

サイズ選びで迷ったら、お問い合わせからお気軽に。ドイツと日本の両方から、できるだけ早くお届けします。

※本記事はミズノ ヨーロッパの公式情報と、ドイツ現地での実機確認にもとづいています。


ハンドボールシューズを街で履いて1年。ケンパ コートフライは普段履きにも。

ハンドボールシューズを街で履いています。この1年で1番出番が多かった靴がこの2足です。コート用に作られたシューズを普段履きにするのはバスケットシューズを街履きにするのと同じ感覚です。既に日本でもadidas Handball Spezialが最近はライフスタイルスニーカーとして大ヒットしています。本場ドイツでも昔から外履きとして着用されています。

気に入って履いているのはケンパの「コートフライ(Kourtfly)」で、当店で扱っているモデルではありますが、これは商品紹介というより、私物として履き倒したうえでの個人的な感想です。

ケンパ コートフライ ブルーホワイト 2024
ケンパ コートフライ ブルーホワイト 2024

 

ケンパ コートフライ ブラック ゴールド 2026
ケンパ コートフライ ブラック ゴールド 2026

 

私が履いている2足

レビューするのは次の2足。どちらも自分で買って、実際に履いています。

余談ですが、モデル名が Court ではなく Kourt なのは、Kempa の頭文字の K から取っているからです。かかとがわずかに丸く成型されていて(高さは1.7cmくらい)、本来は床に引っかからないための工夫なのですが、これが街を歩くときもちょうどいい感じです。

なにが良くて毎日履いているのか

1番良い点は誰とも被らない。街で同じ靴を履いている人にまず出会いません。日本未入荷の海外限定なので当たり前なのですが、これは地味にうれしい。また、Kourtflyはシンプルなデザインなので色んな洋服に合いやすいのも良かったです。

2番目に良い点は蒸れないことです。アッパーがメッシュだけでできていて、光に透かすと中の色が見えるくらいスカスカなんです。だから一日歩き回っても、こもった感じが一切なく夏でも平気でした。

クッションも絶妙で、柔らかすぎず硬すぎず。もともとジャンプの着地を受け止めるための靴ですから、舗装路を歩くくらいの衝撃はなんてことありません。夕方になっても足が疲れていないことに気がつきます。

意外だったのがソールがなかなか減らないことです。屋内用だからすぐ削れるだろうと思っていたのに、一年履いてもほとんど減っていない。ソールはミシュランと共同開発したラバーで、モータースポーツのタイヤの技術が入っているらしく、そのあたりはさすがと言うほかありません。グリップに不安を感じたこともない。

そして軽い。私の27cmを量ってみたら片足320gでした。ついでに手持ちの革靴を量ったら、500g弱でした。片足で180gの差は、一日履けば体ではっきり分かります。先日も東京から大同特殊鋼の試合や、HC名古屋の試合を見に名古屋に行きました。どちらの日も10,000~12,000歩程度歩きましたが本当に疲れませんでした。

サイズについて

コートフライは若干小さめの作りです。私は足の実寸が25cmで、ビジネス用の革靴も25cmか25.5cmです。コートフライは25.5cmはきつく、プレーをするには26cmが良さそうでしたが、外を歩くのに楽なのは26.5cmでした。実寸より1.5cmほど上げて、フィットしました。

黒いほう(ブラックゴールド)は27cmで、中敷きを厚めのものに入れ替えてちょうどよくしています。幅は広めなので、そこで窮屈さを感じることはありませんでした。

履き口はソックスのように若干伸び縮みするタイプで、足を入れるときだけ少し手こずります。でも一度履いてしまえば足に吸い付くようなフィット感で、歩いているうちに緩むこともないです。

多くの方が知りたい情報は、幅がどうかということだと思います。私が履いた感じではノーマル幅から若干幅広です。ドイツブランドのシューズだからといって細身ではありません。

外履きとして良くない点

いいところばかりではありませんでした。さっき書いたとおり、履くのにちょっと手間がかかるのでサッと足を入れて出かけたい朝には向かない靴です。

それと、通気がいいことの裏返しで、雨には弱く、メッシュなので普通に濡れます。私は雨が降りそうなの日は別の靴に履き替えるようにしています。

逆に言えば、不満らしい不満はその二つくらい。履きとしてかなり優秀だと思います。

どこで買えるか

そんなわけで、私にとってコートフライはすっかり「歩くための靴」になりました。ハンドボール観戦時はもちろん、食事に行くにも普段履きとして使っています。本来はハンドボールやバレーのコートで履くものですが、普段履きにしてこそ良さが分かる一足だと思っています。日本ではまず手に入らないので、気になったら当店で。複数のカラーとサイズを揃えています。

サイズで迷ったら、お問い合わせからどうぞ。総代理店として、足に合う一足をご案内します。