ハンドボールシューズを街で履いています。この1年で1番出番が多かった靴がこの2足です。コート用に作られたシューズを普段履きにするのはバスケットシューズを街履きにするのと同じ感覚です。既に日本でもadidas Handball Spezialが最近はライフスタイルスニーカーとして大ヒットしています。本場ドイツでも昔から外履きとして着用されています。
気に入って履いているのはケンパの「コートフライ(Kourtfly)」で、当店で扱っているモデルではありますが、これは商品紹介というより、私物として履き倒したうえでの個人的な感想です。


私が履いている2足
レビューするのは次の2足。どちらも自分で買って、実際に履いています。
- ケンパ コートフライ ブルーホワイト 2024
もう一年近く、ほぼ毎日 - ケンパ コートフライ ブラック ゴールド 2026
こちらは5月からまだ1ヶ月ほど
余談ですが、モデル名が Court ではなく Kourt なのは、Kempa の頭文字の K から取っているからです。かかとがわずかに丸く成型されていて(高さは1.7cmくらい)、本来は床に引っかからないための工夫なのですが、これが街を歩くときもちょうどいい感じです。
なにが良くて毎日履いているのか
1番良い点は誰とも被らない。街で同じ靴を履いている人にまず出会いません。日本未入荷の海外限定なので当たり前なのですが、これは地味にうれしい。また、Kourtflyはシンプルなデザインなので色んな洋服に合いやすいのも良かったです。
2番目に良い点は蒸れないことです。アッパーがメッシュだけでできていて、光に透かすと中の色が見えるくらいスカスカなんです。だから一日歩き回っても、こもった感じが一切なく夏でも平気でした。
クッションも絶妙で、柔らかすぎず硬すぎず。もともとジャンプの着地を受け止めるための靴ですから、舗装路を歩くくらいの衝撃はなんてことありません。夕方になっても足が疲れていないことに気がつきます。
意外だったのがソールがなかなか減らないことです。屋内用だからすぐ削れるだろうと思っていたのに、一年履いてもほとんど減っていない。ソールはミシュランと共同開発したラバーで、モータースポーツのタイヤの技術が入っているらしく、そのあたりはさすがと言うほかありません。グリップに不安を感じたこともない。
そして軽い。私の27cmを量ってみたら片足320gでした。ついでに手持ちの革靴を量ったら、500g弱でした。片足で180gの差は、一日履けば体ではっきり分かります。先日も東京から大同特殊鋼の試合や、HC名古屋の試合を見に名古屋に行きました。どちらの日も10,000~12,000歩程度歩きましたが本当に疲れませんでした。
サイズについて
コートフライは若干小さめの作りです。私は足の実寸が25cmで、ビジネス用の革靴も25cmか25.5cmです。コートフライは25.5cmはきつく、プレーをするには26cmが良さそうでしたが、外を歩くのに楽なのは26.5cmでした。実寸より1.5cmほど上げて、フィットしました。
黒いほう(ブラックゴールド)は27cmで、中敷きを厚めのものに入れ替えてちょうどよくしています。幅は広めなので、そこで窮屈さを感じることはありませんでした。
履き口はソックスのように若干伸び縮みするタイプで、足を入れるときだけ少し手こずります。でも一度履いてしまえば足に吸い付くようなフィット感で、歩いているうちに緩むこともないです。
多くの方が知りたい情報は、幅がどうかということだと思います。私が履いた感じではノーマル幅から若干幅広です。ドイツブランドのシューズだからといって細身ではありません。
外履きとして良くない点
いいところばかりではありませんでした。さっき書いたとおり、履くのにちょっと手間がかかるのでサッと足を入れて出かけたい朝には向かない靴です。
それと、通気がいいことの裏返しで、雨には弱く、メッシュなので普通に濡れます。私は雨が降りそうなの日は別の靴に履き替えるようにしています。
逆に言えば、不満らしい不満はその二つくらい。履きとしてかなり優秀だと思います。
どこで買えるか
そんなわけで、私にとってコートフライはすっかり「歩くための靴」になりました。ハンドボール観戦時はもちろん、食事に行くにも普段履きとして使っています。本来はハンドボールやバレーのコートで履くものですが、普段履きにしてこそ良さが分かる一足だと思っています。日本ではまず手に入らないので、気になったら当店で。複数のカラーとサイズを揃えています。
サイズで迷ったら、お問い合わせからどうぞ。総代理店として、足に合う一足をご案内します。