この選手が凄い! その2
吉野樹(トヨタ車体)
【腕の振りが独特】
ヒジを真っすぐ伸ばした、ちょっと古典的な腕の振り。昔ながらの「ヒジを伸ばして、相手から遠い位置でボールを保持する」ような投げ方をする。野球の言葉で言えば「アーム式」の投げ方。吉野自身は「『バッティングセンター』って言われるんですよね」とぼやく。
しかし、吉野の動きをよく見てほしい。一見ヒジが伸びたまま投げているようだけど、肩甲骨を柔らかく使えているから、いいシュートが打てる。トヨタ車体の山本充伺トレーナーは「吉野の肩甲骨の使い方は、野球やハンドボール等、すべての投げる競技の人のお手本になる」と絶賛している。「アームだからダメ」ではなく、これが吉野にとって「快適に腕が振れる方法」。なかなか真似ができないオリジナルの技である。
【コントロールがいい】
大きめのテークバックから、GKをよく見て、コースに打ち分ける。野球のたとえが続いて恐縮だが、同じ様な投げ方で思い出されるのが、長年中日のリリーフ陣を支えてきた岩瀬仁紀。岩瀬も一見アーム式の投げ方だが、スライダーをきっちりとコントロールできたから、40歳を過ぎてもなお現役で活躍できている。ハンドボールで言えば、元日本代表女子の早船愛子(元三重ほか)も同じ様なタイプ。左腕が伸びたまま回しているようで、肩甲骨が柔らかく、コースへきちんと打ち分けられていた。
腕を伸ばしたまま振り回すタイプは、腕の重さを球威に替えられるメリットがあるが、コントロールにばらつきが出やすい。でも吉野は繊細なコントロール技術を持っている。これは間違いなく才能。あとは身体を倒してプロンジョン気味に壁をかわしたり、アンダーハンドでも打てるようになれば、ちょっと手がつけられない。
【チームを背負える】
入社1年目からトヨタ車体のエースになり、チームの勝敗を背負って打ち続けた。大事な試合でも物怖じすることなく打ち続けた勝負度胸は、称賛に値する。2年目の今年は日本代表にも選ばれ、攻撃で流れを変える役割が期待されている。
本人も認めるように、代表ではまだ当落線上。左の1枚目DFでチームのプラスになれるくらいの守備力がつけば、おのずと出番も増えてくるだろう。攻守のバランスを重視するダグル・シグルドソン監督に「使いたい」と思わせるくらいのトータルバランスを身につけたいところ。トヨタ車体の門山哲也、渡部仁のように、いずれは攻守にチームを背負える男に育ってくれたら。
久保弘毅
ヒュンメル エアロチャージ HB180、
プーマのハンドボールシューズ入荷いたしました!
商品はこちら
#海外限定 #日本未入荷 #melis #メリス
・こんにちは、スタッフの星野です。今日は酷暑から少し解放されて、過ごしやすい1日でした。しかし今度は台風が来るようです。通勤時など気をつけないといけないですね。
さて、先日、仕事で打合せをしていた時に、偶然私以外の人がトライアスロンを始めた、もしくは過去に過酷な大会に出場していた経験をお持ちの方々だということに気づきました。本題に入る前のトークウォーミングアップとして、ランニングシューズのことを聞いてみようと思い、私は「ここに居る人はみんなトライアスロンをされる方なんですよね!」と切り出してみました。
私は、ランニングシューズはどこのメーカーを履いているのかな、とトライアスロンをする人はどんな傾向があるのか知りたいな、とも思ってました。しかし、彼らは、ランニングシューズとは全く違う話をし始めたのです。
過酷なトライアスロンに毎年出ていた方:『バトルのときは大変でしょ?』
私:ポカーン。 す、すいません、『バトルって何ですか?』
過酷なトライアスロンに毎年出ていた方:あー、スイムの時に大勢の人が一斉にスタートするでしょ?そうすると泳いでいる時に蹴られたり押されたり、叩かれたり、前に進むのが初心者の人はもちろん、経験者も結構大変なの。だから、『バトル』って呼ばれてるの。
私:へぇ、そういうことなんですね。(ランニングシューズは関係ないのかぁ。)
トライアスロン初心者の方:私、実は小学校から水泳をしていて大会にも出たりする強豪校にいました。一日中プールの中に居るのが当たり前の生活を送っていたので、スイムは人よりは上手い逃げ方とかわかる気がします。まぁ多少叩かれたり蹴られたりはしますけど。
過酷なトライアスロンに毎年出ていた方:それは有利だね!
みんなすごい経験してるなぁ、で!ランニングシューズは何を履いてるのかな、と聞こうと思ったら仕事の話に戻り、、(; ̄◇ ̄)
結局、ランニングシューズの話は一切聞けず仕舞いでした。そりゃぁ、お仕事の打合せなので当然でして。苦笑。
今回はナイキのバスケットボールシューズが入荷しました!!
コービー マンバレイジシリーズなので日本未入荷です!!
色は淡いカラーでまとめられていてとてもきれいなデザインです。
もちろん機能性は抜群。
コービーシリーズならではの高い通気性と軽量のクッション、足にフィットし滑りを防止します。
商品はこちら(または画像をクリック)
この選手が凄い! その1
(ダバシュ・ハンガリー)
【国際試合に強い】
学生時代から国際試合に強い選手だった。国内でも活躍するが、海外の10cm、10kg以上大きな相手でも、プレーの質が落ちない。むしろ大きな相手とやる時の方が生き生きしている。日本の選手が不慣れな大型GKへの対応も、十分に心得ている。
筑波大学を卒業後は日本リーグを経ずに、ハンガリーへ渡った。進路を決めるにあたっても「もっと強くなるために、今すぐ海外に行かなきゃ」と、迷いはなかった。選手には伸びるタイミングがある。日本の選手はその時期を逃しがちだが、徳田は旬なタイミングで海外挑戦を選択した。ハンガリーリーグ1部のダバシュで1年間プレーし、次のシーズンの契約を勝ち取っている。
【タイミングを外すシュート】
身長は179cm。日本人のバックプレーヤーの中でも小柄な部類になる。それでも日本代表でファーストオプションになりうる得点能力を有する。タイミングを外して1歩で打つステップシュートはバリエーションが豊富。わずかな隙を逃さずに打ってくる。7mスローも含めて、大きなGKが相手でも、あっさり決め切る技術と度胸がある。ここ2年ほどでポストパスも上達し、クロスからポストに落とすなど、プレーの幅がさらに広がった。
【1対1で相手を寄せる】
国際試合で頼りになるのは、ベースにある1対1の強さがあるから。岩国工業伝統の「蛇行(いわゆるオフ ザ ボールの動き)」から始まって、インにアウトに強烈に切り返す。大きい選手をスピードで振り切る「逆ミスマッチ」を作れるのが強み。日本代表でも「徳田が1対1を仕掛けたら、必ずDFを寄せてくれる」と信頼されている。自分が切れ込むだけでなく、周りに広いスペースを作ってあげられるから、セットOFでは欠かせない。
今後は自分の「寄せる力」を利用して、攻撃全体をクリエイトする能力が求められる。「自分が点を取る時間帯」と「周りに点を取ってもらう時間帯」を60分間で使い分けられるようになれば、日本代表の得点力が上がるはず。1試合で10点を取るのがエースではなく、チームの得点を増やすのが真のエース。そういう感覚を持っている選手なので、今後はさらに「勝利のシナリオを描けるエース」に育ってほしい。
徳田新之介選手は今シーズンのmelis
契約選手です。
久保弘毅
昨日より記念Tシャツも販売開始致しました。
Stick to it!! Tシャツ 徳田新之介モデル
https://neckar.jp/fs/melis/tokuda19_item
4色展開で3000円にて発売中です。
ドイツより meine Lieblingssachen