「ラスト」タグアーカイブ

バレーボールシューズのサイズ選び方ガイド

バレーシューズ サイズ選び
バレーシューズ サイズ選び

バレーボールシューズを選ぶときは、足長を測ってから足囲(ワイズ)を確認し、ラスト(木型)の違いを踏まえたうえで競技用モデルを選び、最後に両足で試着して動作を確認する、という順番で進めると失敗が少なくなります。ASICSとミズノの公式情報でも、長さだけでなく幅や足入れ感まで確かめる重要性が案内されています。部活動の選手や保護者、社会人プレーヤーのいずれにとっても、この流れは共通して役立ちます。

まず足長を測る

シューズ選びの出発点は足の寸法を把握することです。左右差も

考慮して両足を確認しておくと安心です。ミズノ公式では、日本の靴サイズは足長と足囲を基にJIS規格で定められ、長さだけでなく幅も自分に合うものを選ぶことが大切だと案内しています。また、ミズノ公式が提供する計測シートは足の実寸を測るためのもので、そのまま購入サイズを決定するものではありません。ASICS公式も、まず足の寸法を測定して適切なサイズを選ぶことを基本としています。サイズ換算はシューズのタイプで異なる場合があるため、表記だけで決めず実際の寸法と照らし合わせましょう。

足囲(ワイズ)を確認する

足長と並んでフィット感を左右するのが足囲です。ASICSではNARROW、STANDARD、WIDE、EXTRA WIDEといった足囲別のラストが用意されており、足長の行に対応する足囲の数値から自分の足に近いものを目安として選ぶ方法が紹介されています。ミズノ公式でも、親指と小指の付け根を通る足の周径を足囲として測り、長さだけでなく幅も合うものを選ぶことが大切だとしています。ただし足囲表示は目安で、足入れ感には個人差があるため、最終的には試着で確かめることが重要です。

ラスト(木型)の違いを理解する

ラストとは靴の土台となる木型のことで、フィット性を大きく左右する要素です。ASICSでは競技特性に合わせてラストを分け、足囲別の種類も用意しています。同じ足長・足囲の表記でも、モデルやラストが変われば足入れの感覚が変わる場合があります。バレーボール用として作られたモデルを、他競技用と混同せずに選ぶことが基本です。

レディースモデルを女性が履く場合・男性が履く場合

レディースやウィメンズは、色だけでなく足形設計が異なる場合があります。ASICS公式FAQでは、ウィメンズは女性の足形を基に、甲、かかと、土踏まずを含む専用ラストで設計されています。スタンダードの目安はメンズ・ユニセックスがJIS男性2E相当、ウィメンズがJIS女性E相当で、同じサイズではウィメンズがスリムです。これはASICSの目安で、全ブランド・モデル共通ではありません。

女性が履く場合も性別表示だけで決めず、足長、足囲、かかと、甲、土踏まず、つま先の余裕を確認します。男性がレディースを履くこと自体は一律禁止ではありません。ASICS公式は、男性がウィメンズ、女性がメンズ・ユニセックスを使う場合、試し履きで足入れとフィットを確認するよう案内しています。「メンズより0.5cm上」などの固定換算は使わず、ブランド・品番別のサイズ表を確認して両足で試着してください。痛み、しびれ、強い圧迫、かかとの浮きがあれば別サイズや別ラストを検討します。店舗では商品名・品番、普段のサイズ、足幅・甲の高さ、使用競技を伝えると相談しやすくなります。

競技用モデルの中から選ぶ

ランニング用など他の目的で作られたシューズではなく、競技に適したシューズを選びましょう。ASICSのバレーボール用ラインには、安定性やクッション性、グリップ性などを追求した製品があり、クッション性と反発性を重視するタイプや、スピードを重視するタイプが紹介されています。どの方向が自分に合うかは一律に決まるものではないため、候補を比較し、試着時の感覚を確認することが大切です。

ミズノ公式で確認できる試着の要点

候補が絞れたら、実店舗で両足とも試着することをおすすめします。ミズノ公式では、左右で足の大きさが違うことも多いため、必ず両足を履くよう案内しています。また、ミズノ製品同士でもアッパーのデザインや使用素材によって足入れ感が異なる場合があり、店頭での試し履きを勧めています。

試着では、かかとをヒールカウンターに合わせてから靴ひもを締め、つま先の余りを確認します。ミズノ公式は、かかとの部分に人差し指を入れて隙間を見る方法では正しいサイズを選べないと案内しています。さらに、実寸より1cm前後の余裕を持つサイズを目安として紹介していますが、これはミズノ公式の一般的な目安です。モデル差や個人差があるため、この数値だけで決めず、足入れ感と両足での試着を優先しましょう。

動作を確認する

試着時にはかかとを合わせて靴ひもを締め、その状態で屈曲のしやすさや力の伝わり方を確認します。立った状態だけでなく、店舗で許可された範囲で軽く踏み込むなどして違和感がないかを確かめましょう。これは一般的なフィッティングの確認点であり、バレーボール専用の固定数値ではありません。最終判断はサイズ表だけに頼らず、自分の足入れ感を優先してください。

痛みやしびれを感じたら使用を中止する

  • 試着中や使用中に痛みを感じたら、そのまま履き続けない
  • しびれを感じた場合も速やかに使用を中止する
  • 違和感が続くときは店舗スタッフに相談する
  • サイズやモデルを見直し、必要なら別の候補を検討する

足長の計測から足囲の確認、ラストの理解、競技用モデルの選定、両足での試着、そして動作確認という順序を踏むことで、自分の足に合うバレーボールシューズへ近づきやすくなります。ASICSとミズノのサイズ表や公式案内を出発点にしつつ、最後は実際の試着で確かめましょう。

関連ページ

バレーボールシューズの記事一覧では、モデル紹介やシューズの特徴に関する記事も確認できます。

参考資料