【バレーボール】全日本インカレ2025女子 決勝・3位決定戦 全スコア詳細

女子(第72回全日本インカレ)

会場:大田区総合体育館 特設コート

全日本インカレ女子2025は、東京女子体育大学が鹿屋体育大学を3-1で下し、55年ぶり2度目の大学日本一に輝きました。東女体大にとっては、1970年以来となる待望の全国タイトルです。

決勝:東京女子体育大 3-1 鹿屋体育大
セット:23-25/25-19/25-19/25-17

関東春秋王者として大会に臨んだ東京女子体育大と、西日本インカレ王者として「絶対女王」筑波大を破って決勝にたどり着いた鹿屋体育大という、今季の大学女子バレーを象徴する2校の対戦となりました。
第1セットは鹿屋体育大が先に主導権を握りましたが、東女体大はブロックとディフェンスを軸にラリーを重ね、第2・第3セットを取り返します。第4セットも中盤以降に丁寧にブレイクを積み上げ、自分たちの形を貫いた東京女子体育大が、歴史に残る一勝で頂点に立ちました。

3位決定戦:明海大 3-1 筑波大
セット:25-27/25-20/25-17/25-17

3位決定戦は、大会2連覇中だった筑波大学に対し、明海大学が逆転勝利で大学史上初の3位を獲得しました。
第1セットをデュースの末に落としながらも、第2セット以降はサーブとブロックからリズムをつかんだ明海大が主導権を握り、最後まで自分たちのバレーを押し通して勝利。連覇こそ逃したものの、筑波大も今大会を通じて安定した戦いぶりを見せ、女子大学バレー全体のレベルの高さを証明する一戦となりました。

東女体大と鹿屋体育大の東西王者、そして筑波大と明海大という関東の強豪が表彰台に並んだ2025年の全日本インカレ女子。伝統校と新しい勢力が同じステージに立ったこの光景は、次のシーズンに向けた大きな刺激になりそうです。

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