女子EHF EURO 2026予選はラウンド4に入り、週末の試合でフランス、ドイツ、オランダが本大会出場権を獲得しました。
すでにスウェーデンとスペインもチケットを手にしており、EHF EURO Cup 2026でもノルウェーがポーランドに快勝して準決勝進出を決めるなど、欧州女子の勢力図が少しずつ見えてきています。
一方、国際ハンドボール連盟(IHF)は国際女性デー2026に合わせた特集で、Helle Thomsen、Suzana Lazovic、Monique Tijsterman、Marizza Faria、Ana Cristina Teixeira Seabraといった女性ヘッドコーチの存在を挙げながら、2026–2029年の新戦略で「女性コーチ/審判の育成パス整備」を最重要テーマに位置づけました。
単に「参加枠の数」ではなく、現場で意思決定するポジションにどれだけ女性がいるか——ハンドボール界全体での意識変化が読み取れます。
国内では、2025-26 リーグH男子レギュラーシーズン第18節が3月7〜8日に開催され、「富山ドリームス vs アルバモス大阪」をはじめ7試合が組まれています。
GK衣笠友貴(富山ドリームス)の高いセーブ率や、昨季得点王の前田理玖(アルバモス大阪)の“古巣対決”など個人に注目が集まる一方で、渡部仁(BK刈谷)の通算1,000得点まであと8点、石川出(琉球コラソン)の通算800得点まであと1点など、節目の記録が一気に生まれそうな節でもあります。
育成年代では、第49回全国高等学校ハンドボール選抜大会を前に、日本協会が「出場回数・勝利数」から大会の歴史を振り返る特集を公開しました。
男子は北陸高等学校(福井)が31年連続出場・通算36回と頭一つ抜けた存在で、女子では昭和学院、小松市立高等学校(石川)、洛北高等学校(京都)、桜花学園高等学校(愛知)といった名門が数字の上でも存在感を示しています。
今大会では男子・桐光学園高等学校(神奈川)、女子・花巻北高等学校(岩手)といった初出場校も顔をそろえ、“歴史”と“新風”が交錯するセンバツらしい顔ぶれになりました。