銘苅淳
日本男子代表#31 銘苅淳(スペイン・アンヘル ヒメネス プエンテ ヘニル) 那覇西高―筑波大―トヨタ車体―ハンガリーリーグ―スペインリーグ 31歳 185cm 96kg 右利き センター・左バック・右バック
■どんな選手?/やるべきことをやり続け、30歳にして初の代表入り。なまじ賢くて弁が立つがゆえに、若い頃は「生意気なヤツ」扱いをされることもあった。でもフィジカルを極限まで高めて、ハンガリーでチームを渡り歩き、本物の強さを身につけた。国際仕様の守れるバックプレーヤーは、7mスローを含めた効果的な得点とディフェンスでのハードワークで、チームに計り知れないプラスをもたらす。
■観賞ポイント/1人で2人を守る姿。「オフェンスファウルを誘う時に、絶対倒れないのが、僕のプライド」という心意気が素晴らしい。
■活躍の場/自分で考えて行動できる選手。こういう選手が「少数派」であるうちは、日本のハンドボールに未来はない。
久保弘毅

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こんにちは。スタッフの藤森です。6月5日に山口県高等学校総合体育大会・女子バスケットボールの決勝戦、徳山商工高校対誠英の試合をご存知でしょうか?珍しい逆転劇ということで、テレビでも報道されました。
内訳
・誠英が1点ビハインドの時点でフリースローを獲得。2本とも決め、1点リード。この時点で残り時間は0.9秒。スタンドの応援団も勝利を確信して盛り上がっていたが、再開後に徳山の選手がダメもとで放ったシュート(3ポイント)が入って逆転。
まるでスラムダンクの最終回を見ているようでした。バスケットボールインターハイ予選の決勝で起きるというのもスゴイですね。誠英の選手はがっくりしたと思いますが、個人的には、最後のシュートは運の部分が大きいとも感じました。シュートを決めた西田選手は試合後のインタビューで『勝てるとは思わなかった』と答えています。
バスケットボールは本当に何が起きるか分かりませんね。
こんにちは。藤森です。高校時代の同級生のA君のことを書いてみます。彼はバレーボール部に所属していて運動神経が良く、かつスポーツ万能。学校のスポーツテストでもいつもクラスで上位に入っていました。当然部活もレギュラーで、かなりいいバレーボールシューズを履いていたのが印象的です。
高校卒業してから5年、一時期ですが地元のスポーツクラブに所属していたことがあります。ランニングマシンで走っていたところ、A君を見かけました。声をかけたところ向こうも気づいて、走りながら会話することになりました。
その際、A君が履いていたのは高校時代のバレーボールシューズと同じものでした。5年間ずっと履いているとのことです。同じような靴をまとめて買い、使い回すことで長持ちさせているようでした。以前このブログで書きましたが、僕の両親と同じことをA君はしていたわけです。
バレーボールシューズにしろ他のスポーツシューズにしろ、大事に使って長持ちさせたいものですね。

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こんにちは。藤森です。前回、初めて購入したバスケットボールシューズについて書きましたが、その続きがあります。
スラムダンクの影響を受けて購入したそのシューズはランニングや通学用に履いていましたが、同時に少しきつかったのでそのうち履かなくなりました。それを聞いた柔道部の同級生が 『買いたい』 と言ってきたのです。友人間でお金のやり取りはどうかとも思いましたが、どうせ履いていないものだし、洗えばまだまだきれいで履ける状態で、何より向こうが望んでいることなので同意しました。たしか1万円くらいで買ったバスケットボールシューズでしたが、4千円で売った記憶があります。
が、渡した後に気づいたのですが、バスケットボールシューズのかかと部分が削れていて、スポーツ用に履くのは無理がある状態でした。自転車通学だったのですが、下り坂を走る際にかかと部分を地面にこすりつけていたためでした。友人には悪いことをしたなと今でも覚えています。靴は大事に履くべきですね。
ちなみにその友人とは今でも月1回ほど会う仲です。
こんにちは。スタッフの藤森です。毎日暑い日が続きますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか?熱中症には十分お気を付け下さい。
お下がりで弟が履くようになったハンドボールシューズですが、実は更にお下がりで1番下の妹が履くようになりました。弟が既にボロボロに履きつぶしていたのですが、見た目を気にしなければ日常生活で履ける状態ではありました。妹も大層気に入り、ずっと履いていたのを覚えています。半年ほど経って流石に履けなくなりましたが。このハンドボールシューズは、僕が履いていたころから数えて3年近くもちました。かなりもったほうですね。
両親は何物に対しても 『高いものを買ってそれを長く使う』 という方針でした。靴・服・食器・家具・車・家に至るまで、全てに対してそうでしたね。特に靴や服は複数まとめて購入し、使い回すことで長持ちさせていたのを覚えています。このハンドボールシューズを通して、僕ら兄弟も子供の頃からそういう意識を植え付けられていたと思います。
成田幸平
日本男子代表#30 成田幸平(湧永製薬)
洛北高―大阪体育大―湧永製薬―ドイツ・フクセベルリンⅡ 27歳 191cm92kg 右利き 左バック・左サイド
■どんな選手?/守れる大砲。3枚目を守れる長いリーチがあり、攻撃では9mの外から打ち込める威力がある。2年間のドイツ留学でたくましさが増し、特にディフェンスでの身体接触は安心して見ていられるレベルに。成田、銘苅淳、土井杏利の3人が並んだ時の安定感は抜群。日常的に外国人と接触していれば、日本人でも問題なく守れることを証明した。実家は京都市内では有名な高級焼肉店「なり田屋」。
■観賞ポイント/迷いなく腕を振り抜くロングシュートも立派な武器。入社1年目の全日本総合(現在の日本選手権)決勝で、2次速攻から12mのロングを打ち込んだ。
■活躍の場/2年ぶりに復帰した湧永製薬でも、真ん中を守れる救世主になれるはず。
久保弘毅
スタッフの藤森です。僕が中学生の頃に『スラムダンク』が流行り、エアジョーダンなどのバスケットボールシューズが爆発的に人気が出ました。覚えている方も多いのではないかと思います。友達でも次々と買っていましたね。
その影響で、僕が高校生になって初めて買ったのが、革靴以外では、アディダスのバスケットボールシューズでした。高さがくるぶしまであるもので、今でもはっきり覚えています。家の近くに東京靴流通センターがあったのでそこで買いました。
部活は柔道部だったので、自転車での通学用 兼 ランニング用として履きました。練習前に学校近くの運動公園で毎日3キロのランニングがあり、しかも舗装されていない山道を走るものだったので、あっという間に汚れたのを覚えています(笑)。流石に革靴では走れませんので。まあ長持ちはしましたが。
バスケットボールシューズはハンドボールシューズ同様にインドア用とはいえ、当時はアウトドア用で履いていた人も多かったですね。
ドイツより meine Lieblingssachen