人類が月に初めて到達してから、50年近く経ちますが、科学の発展は留まるところを知りません。
ハンドボールシューズも数十年前のものと比べると格段の進歩を遂げています。昔のハンドボールシューズは体育館履きに似ていました。
これは、主にかかと部分のクッションが追加されたことが見た目に反映されているからです。
では、これから先、ハンドボールシューズはどう変わっていくのでしょうか。
一つは製法というか、シューズの開発手法が変わることが予測されています。
3Dプリンタという言葉は聞いたことがあっても、あまり一般には未だなじみのないものが、ここ何年かで急速に普及してきました。
これは一言でいえば、コンピュータ上でデザインしたものを、手に触れるモノ、にしてくる技術です。
これまでは、設計図を作ると、その設計図にそって職人さんが、形を作り、実際のデザインを確認していました。
今後は、職人の手を煩わせることなく、簡単にデザインを手に取って確認することができるようになります。
このことは、シューズの開発に大きな影響を及ぼす可能性があります。
実際に、ナイキが2016年から3Dプリンタを利用して製造した靴を発売すると発表しており、今後の展開が楽しみです。
そしてもう一つが、電子ペーパーによってハンドボールシューズも大きく変わる可能性があります。
電子ペーパーとは、電気を通すことで発光する紙のように薄い膜のことです。
この電子ペーパーには、様々な模様、デザインを映し出すことができるのですが、これがスニーカーの表面を覆っているものが既に発売されています(ShiftWearというものです)。
この技術の素晴らしいところは、電子ペーパーにより、シューズのデザインをスマホから変更することができる、というところです。
この先、どんなハンドボールシューズが開発されるのか、待ち遠しいものですね。
東さんは、大崎電気で活躍されたハンドボールプレーヤーで大崎電気の元キャプテン、そしてハンドボール男子日本代表の元キャプテンでもあります。
現役時代、プレーヤーとしても超一流でした。
これだけでもすごいのですが、さらに、現役時代から、今に至るまでハンドボールの普及に尽力されておられる素晴らしい人物です。
何と言っても、現役時代は、現役選手でありながら、日本代表チームの応援団長でした。この時は、コートに熱い声援を送るとともに、中東の笛と呼ばれる不公正なジャッジに激しく抗議したことでも各種メディアに取り上げられました。
現在は各種イベントでハンドボールの普及に力を注いでおられます。
東さんの息子さん、お名前を大輔さんと言います。
大崎電気の大輔さんと言えば、そう宮崎大輔選手。
東さんと宮崎選手は大崎電気で共にプレーした先輩後輩です。
その後輩の名前を、あえて息子につけられたのです、尊敬する選手にあやかってほしいという願いを込めて。
ちなみに私の名前も大輔です。
東さんのブログ:http://www.diamondblog.jp/official/azumaism/
東さんのFB:https://www.facebook.com/s.azuma
見るべし!
画像は東さんのブログAZUMAISMより。
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1月30日土曜日と、2月2日の火曜日という変則日程で行われた日本ハンドボールリーグの第9週。男子は2試合でした。
現在2位の大崎電気は5連敗後の3連勝とアップダウンの激しいトヨタ紡績九州との一戦。
大崎電気は信太選手を初め、日本代表のメンバーを欠いていましたが、序盤にリードを奪うと、後半トヨタ紡績の追い上げはあったものの、35-20と圧巻の勝利を収めています。これで、首位のトヨタ車体を抜いて1位に立ちました。
もう一試合は、プレーオフ進出のためには取りこぼしの許されない湧永製薬と、開幕以来白星のない北陸電力との1戦。
序盤は北陸電力が踏ん張り、11-11のイーブンで折り返します。しかし、後半に入り、湧永がじわじわと引き離す展開。終わってみれば31-23で湧永が勝ち切りました。
女子は4試合が行われ、オムロンが飛騨高山を26-13、ソニーセミコンダクタを24-23でそれぞれ下し、北國銀行を抜いて首位に躍り出ました。
とは言っても、オムロンと北國はともに全勝同士。
オムロンはソニーとの試合が接戦だったのが、今後の首位争いにおいて不安要素かもしれませんが、むしろ、ソニーが調子を上げてきていることの方が重要かもしれません。ソニーは現在、プレーオフ進出ぎりぎりの4位。オムロンに敗れた前の試合では、3位の広島を破っており、今後が楽しみではあります。
残りの1試合は、三重とHC名古屋の1戦。ともに初白星を狙う両者でしたが、前半は12-12と互角の戦い。一時は名古屋がリードした場面もありましたが、三重に5連続得点を許して再逆転され、そのまま、28-20で三重が勝利しています。
2016年2月6日(土)、7日(日)の二日間で行われたJHLの第10週。
男子は、豊田合成と北陸電力の1試合のみで、豊田合成が29-19で勝利を収めています。
北陸電力は開幕からの連敗が10に伸びました。今季は白星を挙げることができるのでしょうか。
女子は飛騨高山がHC名古屋に22-16、ソニーセミコンダクタが三重バイオレットアイリスに22-13、北國銀行が広島に28-14でそれぞれ勝利しました。以上は順位的にも大きなサプライズはなかったです。
2月7日に行われた三重バイオレットアイリスと飛騨高山の1戦、こちらは終始三重のペースで試合が進み、22-18で三重が勝っています。
プレーオフを考えると、飛騨高山にとっては痛い一敗ですが、まだまだプレーオフ当確線上は混とんとしていますので、これからの頑張り次第ですね。
この第10週、もっとも注目を集めたのは、女子の頂上対決、ともに無敗の対戦となった、北國銀行とオムロンの1戦です。
この試合、非常に競った、いいゲームだったのですが、勝敗を分けたのは、退場です。
オムロンは、前半に東濱選手、後半には小林選手の退場があり、ここで北國に得点を連取されたことが最後まで響きました。
前半は15-13、後半は12-13、トータル27-26の接戦を北國銀行が制しています。
共にプレーオフ進出は固いと思われる両チームですが、昨年末にも日本選手権で北國に敗れているオムロンは、そろそろリーグ戦で一矢報いておいて、プレーオフに弾みをつけたいところです。
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ドイツより meine Lieblingssachen