・こんにちは、スタッフの星野です。今日は母の話題です。
私の母は、数年前からフィットネスジムでの水泳を習慣にしています。
レッスンに通ったりコーチに習ったりしているわけではなく、気が向いたときにフィットネスジムへ行って、自分のペースでクロールや平泳ぎを楽しんでいるようです。時間も決めていないので、「今日は少しだけ」とか「気持ちよく泳げたから、ちょっと長めに」といった具合で、無理のない範囲で続けているのがポイントだと思います。
泳いだあとの母は、気持ちがすっきりしてよく眠れるそうです。以前は夜中に何度も目が覚めていたのが、水泳をした日はぐっすり眠れると話していました。年齢を重ねると睡眠の質が変わってくるとよく聞きますが、水泳がその助けになっているのかもしれません。
また、フィットネスジムでは知らない人にちょっと話しかけられることもあるらしく、「こんにちは」とか「今日は気持ちよかったですね」といった一言で気分が和らぐこともあるみたいです。水泳を通じて、体だけでなく心の調子も整っているのかもしれません。
水泳は全身運動でありながら、膝や腰への負担が少ないので、年齢に関係なく取り組みやすいところがいいですね。母も最初は「泳げるか分からない」と不安がっていましたが、実際に始めてみると「これなら続けられそう」と思えたようです。習慣になってしまえば、体が自然とジムへ向かう感覚になっているようです。
そんな母の日が近づいてきていて、今年は何か水泳に役立つものをプレゼントしようかと考えています。といっても、あまり気合いを入れすぎず、普段使いできるようなちょっとしたものを選べたらいいなと思っています。「ありがとう」と言われたらうれしいけれど、きっと母は「気を遣わなくていいのに」と言うと思います。
水泳は、続けていくうちに体にも気持ちにも少しずつ変化が出てくる、そんな穏やかな運動だと感じます。これからも母のペースで、無理なく楽しんでもらえたらと思います。