日本とアメリカの部活動の違い。

・こんにちは、スタッフの星野です。今日は同僚からバスケットボールシューズにまつわる面白い話を聞きました。きっかけは、最近、ソール部分が色々な色に光るシューズがあって、ダンスの時に履いたらいいね、なんて話していた時のことです。
 
同僚:「俺さ、高校の時にジャンプの高さが2倍になるっていうバスケットボールシューズを買ったんだよね。ほら、よく少年雑誌とかの裏に載ってるやつね。」
私:「それで高く飛べるようになりました?」
同僚:「そんな飛べるわけないよね。(笑)」
そりゃぁ、そうですよね。そんなバスケットボールシューズがあったらみんな買いますもん!
  
 そんな話から部活の話になりました。その同僚は中学から高校までの間、ニューヨークで暮らし、部活では特にバスケットボールにはまり、体育館、グランド、寮の庭など、時間さえあればどこでも練習していたそうです。同僚曰く、「相当上手かったからね。楽しくて仕方なかったな。バスケットボールシューズもボロボロでさ。でもそのボロボロ感が練習量の証っていうか、カッコイイんだよね。」と誇らしげ。
 
 そして同僚は日本とアメリカの部活動の違いについて教えてくれました。アメリカでは季節によってクラブを変えることが出来るので、シーズンごとに異なる部活に入れるそうです。同僚の学校で人気だったのは、バスケ、野球、アイスホッケー。大抵、どこの学校も3シーズンに分かれていて、3年間で最大9つの部活が出来ることになります。
 彼はこの形がとても良かったと言います。もし自分に向いてないと気付いたら違うスポーツに挑戦できる。サッカーが駄目でも野球で才能が発揮される人もいる。向いている向いていないに関わらず色々なスポーツに触れることで可能性も広がる。
 日本のように1つのスポーツの技術を磨き、チームメイト達とのつながりを密にしていくこともすごくよい経験になるので、日本もアメリカも同じくらい意味のあるものだと思います。両方の良いとこどりが出来たらいいですね。
 バスケットボールシューズで笑い話から真面目な話まで楽しめました。
 
 それにしても、いつも論理的で冷静な同僚が、まさか、ジャンプの高さが2倍になるバスケットボールシューズを購入していたとは!なんだかいつもより身近に感じました。