世界の最新ハンドボールニュース(2025年10月22日)

EHF Champions League 2025/26

  • Füchse BerlinとSC Magdeburgが5戦全勝を継続。Füchse BerlinはノルウェーKolstad Håndballに38-27の快勝。Tobias Grøndahlが9得点でMVP級の活躍。[EHF公式]

  • 欧州では主要リーグ首位争いがさらに激化。パリSG、ケルツェ、ナントなどがグループステージで毎週熱戦。[EHFCL公式/handball-planet]

EHF Beach Handball Champions Cup 2025

  • 男子はNazaré、女子はMálagaがポルトガル大会で優勝。GRD Leçaは両種目で準優勝。

  • 開催期間:10月16-19日(ポルトガル・ポルトサント)[IHF公式]

IHF Beach Handball Global Tour Finals(11月7-9日/ブラジル)

  • ジョアン・ペッソアで開催。

  • 男子:ブラジル、アルゼンチン、スペイン、クロアチア

  • 女子:ブラジル、アルゼンチン、スペイン、ポーランド
    [IHF公式]

Asian Youth Games 2025(バーレーン開催)

  • イラン女子代表がウズベキスタンを27-24で撃破。中国戦でも快勝。カザフスタン戦が控える。
    [Tehran Times/Asian Handball Federation]

27th IHF Women’s World Championship

  • パラグアイが史上初3大会連続出場。11月26日~12月14日:ドイツ&オランダ5都市で開催。

  • 北欧勢(デンマーク・ノルウェー・スウェーデン)が「白ショーツ撤廃」要望運動。
    [worldhandball25.com/IHF/Flashscore]

EHF European Cup Men Round 3

  • 32チームが11月のプレイオフへ。16組の新しい対戦が確定。
    [EHF Eurohandball公式]

世界の最新バレーボールニュース(2025年10月21日)

U21ビーチバレーボール世界選手権速報


新着記事一覧

  1. ラトビアのアウジンス&フォケロツ組がU21世界選手権で連覇達成、全試合ストレート勝ち
    ソースリンク: fivb.com/news​

  2. ペレス&ジャクソン組が米国勢決勝対決を制しU21世界王者に輝く。準優勝はヘンソン&ウッド組、3位はバルボーザ&マリア・クララ組
    ソースリンク: fivb.com/news​

世界の最新ハンドボールニュース(2025年10月21日)

主要ニュース: 日本代表の遠征・強化合宿メンバー発表と国内大会優勝チーム決定、各種国際大会の開催情報が続々と発表されています。


1. 男子日本代表「彗星JAPAN」第1回海外遠征メンバー発表

新年1月開催のアジア選手権に向け、北マケドニア・トルコ遠征(10/27~11/6)参加メンバーが発表されました。中村匠(豊田合成ブルーファルコン名古屋)や部井久アダム勇樹(ジークスター東京)ら計18名が選出されています。
ソースリンク:https://handball.or.jp/system/prog/content.php?sd=g&c=1&sc=1&article_idno=1224

2. 女子日本代表『おりひめジャパン』第3回強化合宿 参加選手変更

10/22~29の味の素ナショナルトレーニングセンター合宿において、吉野珊珠(熊本ビューストピンディーズ)がコンディション不良で不参加、阿久津祐子(同チーム)が追加招集されました。
ソースリンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000106743.html

3. デフハンド代表・水嶋貴一選手、東京デフリンピック出場へ意気込み

聴覚障がい者スポーツの国際大会「東京デフリンピック」(11/15開幕)にゴールキーパーとして出場する水嶋貴一選手(23歳)が地元役場を訪れ、大会への抱負を語りました。
ソースリンク:https://www.fnn.jp/articles/-/948334

4. 沖縄クラブトーナメント大会 優勝チーム決定

第24回仲田豊順杯争奪大会で、女子はKCが琉球コラソンJENNEに30-29で勝利し初優勝、男子は沖縄ゼネラルB.I.Cが丸松建設を33-29で下し初制覇を達成しました。
ソースリンク:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1695613

5. EHF European Cup Men ラウンド3 ドロー開催日時決定

欧州カップ男子大会のラウンド3組み合わせ抽選が10月21日11:00 CESTよりHome of Handball YouTubeで生中継されます。勝ち残った32クラブの対戦が確定。
ソースリンク:https://www.eurohandball.com/en/news/en/16-ties-to-be-decided-in-european-cup-men-round-3-draw/

ネットボールウエーブ ルミナス 3 NBと通常のバレーボール版ウエーブ ルミナス 3の違いは。

NBとは

まずNBというのはネットボールのことで​ドリブル禁止で、パスだけでゴールを狙うバスケットボールに似た球技です。

Wave Luminous 3 NBと通常のバレーボール版Wave Luminous 3には、見た目以上に細かな仕様の違いがあります。

重量の違い

NB版は250gと軽量設計ですが、バレーボール版は約270g(24cm)と約20g重くなっています。​

アウトソールの違い

NB版はX10ラバーを採用していますが、バレーボール版はXGラバー(Extra Grade Rubber)を使用しています。XGラバーはより高いグリップ性能を持つ上位グレードのラバー素材です。​

ミッドソール構成の違い

両モデルともMIZUNO ENERZY NXTを搭載していますが、バレーボール版には追加でU4icX Midsoleという軽量クッションレイヤーが組み込まれています。これにより、より柔らかい踏み心地とスムーズな体重移動を実現しています。​

換気システムの違い

バレーボール版にはINTERCOOLシステムという換気機構が搭載されており、プレー中の熱と湿気を軽減します。NB版の仕様にはこの機能の記載がありません。​

共通点

両モデルとも以下は同じ仕様です:

  • Foam Wave Technology(フォームウェーブ)​

  • Woven Upper(織物アッパー)​

  • オフセット11.5mm(ヒール32.5mm / フォア21mm)​

  • DynamotionFit Bootie Construction(ブーティー構造)​

つまり、NB版はより軽量化を重視し、バレーボール版は激しいジャンプ動作に対応するため、より高性能なラバーと追加のクッション層、換気システムを備えています。​

 

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世界の最新ハンドボールニュース(2025年10月19日)

日本のニュース

1. 男子日本代表「彗星JAPAN」北マケドニア・トルコ遠征メンバー決定

北マケドニアとトルコでの国際親善試合に向け、アジア選手権を見据えた強力メンバーが発表された。若手と経験豊富な選手をバランス良く起用し、欧州勢を相手に戦力を試す。
ソース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000106743.html

2. 豊田合成ブルーファルコン名古屋、6戦全勝で首位維持

国内リーグH男子で豊田合成ブルーファルコン名古屋が6戦全勝を達成。GK中村匠らの活躍が光り、2位レッドル佐賀との直接対決が注目される。
ソース:https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2025101600025-spnaviow

世界のニュース

3. アジア男子選手権組み合わせ抽選、日本はグループBに

2026年アジア男子ハンドボール選手権の組み合わせ抽選が行われ、日本は韓国、バーレーンらと同組のグループBに配置。激戦必至の組み合わせとなった。
ソース:https://qna.org.qa/en/News-Area/News/2025-10/16/qatar-placed-in-group-a-for-asian-mens-handball-championship

 

その他

・男子リーグH第7節、豊田合成ブルーファルコン名古屋がレッドトルネード佐賀に32-23で勝利し、開幕7連勝&首位を堅持。​

・富山ドリームスが地元砺波市で初勝利を挙げ話題に。​

・女子リーグHでは、ブルーサクヤ鹿児島がザ・テラスホテルズ琉球に34-29で連勝し、通算成績を3勝2敗1分けに伸ばす。​

・熊本ビューストピンディーズはイズミメイプルレッズ広島に25-27で敗れ、今季初黒星。​

・第34回U-15ジュニアセレクトカップハンドボール大会の組み合わせ抽選結果が発表、全国大会に向けた注目チームが出揃う。​

世界の最新ハンドボールニュース(2025年10月17日)

世界の最新ハンドボールニュース(2025年10月16日

主要ハンドボールニュース4本(2025年10月15日時点)

1. ジークスター東京、国内男子リーグ5節で劇的逆転勝利
ジークスター東京は第5節で大崎オーソル埼玉と対戦し、前半10–16から後半に怒涛の追い上げを見せ29–27で逆転勝利を飾った。泉本心(5得点)、宮本辰弥、伊禮雅太(各3得点)らの活躍が光り、4勝1敗で首位争いに食い込んだ。
ソース:https://www.mk.co.kr/en/sports/11439217

2. HBCナント、エリート対PSG戦で圧倒的勝利
EHFチャンピオンズリーグ25/26シーズンの第2節でHBCナントはKSワヴィエル・ケルツェに33–24で大勝。PSG戦でも28–26で競り勝ち、グループ首位に浮上した。マスケー(8得点)やトリゴ(6得点)がチームを牽引した。
ソース:https://www.handball-planet.com/ehf-cl-25-26-hbc-nantes-overwhelms-kielce-wisla-upends-psg-magdeburg-aalborg-secure-big-wins/

3. EHFヨーロピアンリーグ:グラノジェルスを圧倒しトゥールーズも撃破
欧州2部相当のヨーロピアンリーグ第2節でノルディック勢が躍動。ウィスワ・プウォツクを30–22、HBマドリードを29–25で連勝し、初白星を目指すホストのグラノジェルスやトゥールーズを一蹴した。
ソース:https://www.handball-planet.com/ehf-european-league-25-26-nordic-storm-over-granollers-and-toulouse/

4. アジア男子選手権組み合わせ抽選:カタールがA組に
2026年アジア男子ハンドボール選手権の組み合わせ抽選が実施され、ホスト国カタールはグループAに配置。日本はグループBで韓国、バーレーンらと対戦予定。激戦必至の組み合わせとなった。
ソース:https://qna.org.qa/en/News-Area/News/2025-10/16/qatar-placed-in-group-a-for-asian-mens-handball-championship

世界の最新バレーボールニュース(2025年10月16日)

若手ビーチバレーボール選手権が開幕、日本勢が海外大会で活躍、世界選手権のスケジュールが発表。

1. U21ビーチバレーボール世界選手権開幕

メキシコ・プエブラ州チョルーラで、2025 FIVB U21ビーチバレーボール世界選手権が10月15日に開幕した。50か国以上、90組を超えるペアが参戦し、壮大なポポカテペトル火山を臨むビーチで世界ジュニアの頂点を争う。予選ラウンドは10月15日に実施され、16日からは32チームによる本戦ラウンドロビンが開始される。日本を含む各大陸代表がメダル獲得を目指す。
ソース:https://en.volleyballworld.com/beachvolleyball/competitions/u21-world-championships/news/world-champions-back-for-more-as-u21-world-championships-set-to-serve-off-in-mexico

2. 日本の柏原美春&石原泉ペアがチャレンジ大会で躍進

フィリピン・ヌバリで開催中の2025ビーチバレーチャレンジ大会で、日本代表の柏原美春&石原泉ペアが予選から2連勝し、本戦32組入りを決めた。世界ランク上位ペアを破る大金星で、アジアの新星として注目を集める。
ソース:https://en.volleyballworld.com/beachvolleyball/competitions/beach-pro-tour/2025/challenge/nuvali-phi/news/miharu-ishihara-post-two-upsets-on-way-to-nuvali-challenge-main-draw

3. ビーチバレーワールド選手権2025開催地&日程発表

アデレード(オーストラリア)で11月14日〜23日に行われるFIVBビーチバレーボール世界選手権の全試合日程が発表された。五輪金メダリストのアンデシュ・モル/クリスチャン・ソーラム(ノルウェー)や女子金メダルのアナ・パトリシア&ドゥダ(ブラジル)らが登場。40か国以上が出場し、現地オーストラリア勢も多数出場予定。
ソース:https://www.olympics.com/en/news/fivb-beach-volleyball-world-championships-2025-preview-schedule

世界の最新ハンドボールニュース(2025年10月15日)

主要ハイライト:
フレンスブルクに続きキールも救う白星、EL前に不安材料…/日本国体で佐賀レッドトルネードが成年男子制覇


1. EL直前…フレンスブルクがユルゲンセン抜きで挑む

EHFヨーロッパリーグ(EL)第3節を前に、SGフレンスブルク・ハンデヴィットは主力右バックのルーカス・ユルゲンセンを負傷欠場で欠くことが発表された。今季公式戦無敗を維持してきた黄金軍団だが、得点源不在に指揮官は戦術の練り直しを余儀なくされる。
(ソース:Handball World)​

2. キール、序盤苦戦から粘りの勝利

EHFヨーロッパリーグ第2節でTHWキールは開幕3試合未勝利の危機に陥ったものの、後半に挽回し84-82でセナゴビアSCを下した。中盤の失速が課題となったが、終盤の攻守での踏ん張りが勝因に。
(ソース:Handball World)​

3. 国内国体・成年男子決勝は佐賀県が制覇

10月5日開催の国民体育大会ハンドボール成年男子決勝戦で、トヨタ紡織九州レッドトルネード佐賀(佐賀県選抜)が千葉県選抜を25-22で下し初優勝を飾った。攻守にわたるチームワークが光った一戦。
(ソース:Yahoo!スポーツ)​

EVチャンピオンズリーグ(CEV Champions League Volley)

バレーボールにはCEVチャンピオンズリーグ(CEV Champions League Volley)があります。これはヨーロッパバレーボール連盟(CEV)が主催する、ヨーロッパ最強クラブを決める大会で、男女ともに開催されています。​

2025-26シーズンの日程

男子チャンピオンズリーグ

予選・グループステージ

  • 抽選会:2025年7月15日(ルクセンブルク)​

  • 予選ラウンド:2025年10月18日~11月27日​

メインフェーズ

  • 第1戦:2025年12月9-11日​

  • 第2戦:2026年1月6-8日​

  • 第3戦:2026年1月20-22日​

  • 第4戦:2026年1月27-29日​

  • 第5戦:2026年2月10-12日​

  • 第6戦:2026年2月18日​

決勝トーナメント

  • ラウンド12(プレーオフ)第1戦:2026年3月3-5日​

  • ラウンド12第2戦:2026年3月10-12日​

  • 準々決勝第1戦:2026年3月24-26日​

  • 準々決勝第2戦:2026年3月31日~4月2日​

  • ファイナル4:2026年5月16-17日(会場未定)​

参加チーム一覧(グループ別)

グループA

  • ベルリン・リサイクリング・フォレーズ(ドイツ)​

  • プロジェクト・ワルシャワ(ポーランド)​

  • グリーンヤード・マーセイク(ベルギー)​

  • ACHフォレー・リュブリャナ(スロベニア)​

グループB

  • ヴェロ・フォレー・モンツァ(イタリア)​

  • ヘリオス・グリズリーズ・ギーセン(ドイツ)​

  • フェネルバフチェ・メディカナ・イスタンブール(トルコ)​

  • 予選勝者​

グループC

  • アルロン・CMC・ヴァルタ・ザヴィエルチェ(ポーランド)​

  • アリアンツ・ミラノ(イタリア)​

  • クナック・ロエセラーレ(ベルギー)​

  • 予選勝者​

グループD

  • シル・シコマ・モニーニ・ペルージャ(イタリア/石川祐希所属)​

  • ハルクバンク・アンカラ(トルコ)​

  • サン・ナゼール VB アトランティーク(フランス)​

  • イフォストロイ・チェスケー・ブデヨビツェ(チェコ)​

グループE

  • ヤストシェンプスキ・ヴェンギェル(ポーランド)​

  • SVG リューネブルク(ドイツ)​

  • ショーモン VB 52(フランス)​

  • レフスキ・ソフィア(ブルガリア)​

イタリア、ポーランド、ドイツがそれぞれ3チームずつ参加し、最も多くのチームを送り込みました。この大会で石川祐希選手が所属するペルージャが初優勝を果たしました。​

女子チャンピオンズリーグ

女子の詳細な日程は男子と同様の時期に開催される予定で、予選は2025年10月から、メイントーナメントは2025年12月から2026年5月まで行われます。具体的な各ラウンドの日程は男子と近い構成になる見込みです。​

なお、2024-25シーズンは既に終了しており、男子はペルージャ(石川祐希選手所属)が初優勝を果たしています。