ハンドボール選手紹介-41 日本女子代表#31多田仁美(三重バイオレットアイリス)

多田仁美
多田仁美

#31多田仁美(三重バイオレットアイリス)
駿台甲府高―日本体育大 24歳 166cm69kg 右利き 左バック・右バック

■どんな選手?/攻撃に特化した肉体派。基本の1対1の能力が高く、フィジカルを活かしたゴリゴリのカットインで得点を量産する。たまにオーバーステップが多くなるのは御愛嬌。へこたれることなく前を狙い続けるプレースタイルで、三重の櫛田亮介監督からは「馬車」と呼ばれている。

■観賞ポイント/右バックでのアウト割り。インにもアウトにも行けるが、この位置からのアウトフェイントが最もスムーズかつ力強い。

■活躍の場/学生時代から「守りができない」扱いを受けてきたが、あの強靭なフィジカルで守れないはずがない。強い体でバチッと当たって、片腕一本で外国人を持ち上げる姿を見てみたい。新監督に偏見なしで見てもらえる今がチャンス。
久保弘毅

ハンドボール選手紹介-40 日本女子代表#28永田しおり(オムロン)

永田しおり
永田しおり

#28永田しおり(オムロン)
福岡女子商業高 28歳 171cm68kg 右利き ポスト

■どんな選手?/20代前半からディフェンス要員として英才教育を受けてきた選手。ライン際で大型ポストを守れるし、相手の球回しにも圧力をかけられる。オムロンや日本代表ではずっと末っ子のような立ち位置だったが、今ではディフェンスを統率する立場になった。積極的に仕掛けるため審判から目をつけられやすく、退場が多いのが長年の課題。日本代表の生命線なので、なるべく退場しないよう心がけてほしい。

■観賞ポイント/強く当たれるディフェンス。大きな相手にもひるむことなく体の芯で受け止め、パワーで押し返す。

■活躍の場/シャイで控えめ。リーダータイプではないのはわかっているけど、もう少しリーダーシップを発揮してくれたら。

久保弘毅

ハンドボール選手紹介-39 日本女子代表#27塩田沙代(北國銀行)

塩田沙代
塩田沙代

#27塩田沙代(北國銀行)
高松商高―香川銀行 27歳 172cm65kg 右利き 左バック・右バック

■どんな選手?/ここ1年で強さを増してきたバックプレーヤー。エースと呼ぶにはまだ物足りないが、国際試合でロングを決め切れるようになってきた。好調時は自分のシュート力を利用して、左サイドへずらす攻撃が機能する。ただし好不調の波が激しく、当たらない日は「守備の人」に甘んじてしまうことも。ソロバンをやるつもりで高松商業高に入ったはずが、サイズを見込まれて高校からハンドボールを始めた遅咲きの選手。自信がつけば、ここから一気に大化けも。

■観賞ポイント/本当に強くなったロングシュート。迷うことなく9mの外から打ち抜けるようになった。

■活躍の場/たまに悲しそうな表情をするから損をする。いつも笑顔でプレーを。

久保弘毅

高価なアシックスシューズを履いていた友達の話

藤森です。僕は中学高校時代は柔道をしていたのですが、柔道部の同級生のことを書いてみます。
 
中学時代に同級生で、高校は別の学校に行ったA君がいました。彼も柔道を続けていたので、その後も大会や合同練習などでよく顔を合わせたものです。
 
ある日、市営の運動公園で行われた合同練習の際、帰り際に彼がロッカーからシューズを取り出しました。なかなかいいアシックスシューズでした。玄関に靴箱があるのになぜ?と思って聞いたところ、 ‟下駄箱には鍵がないから人気のあるアシックスシューズは盗まれる” とのこと。靴が盗まれるという感覚が分からなかった僕は なるほど と思ったものです。確かに、学校でもサンダルが無くなったりすることはたまにありました。数千円のサンダルが無くなるのだから、高価なアシックスシューズは盗まれやすいでしょうね。
 
ちなみにA君は僕と同じくらいの体格でしたが、高校入学してから体重が30キロほど増えていました。

弟が履いていたバスケットボールシューズ

こんにちは。スタッフの藤森です。今年もいよいよあと3日ですね。僕は明日地元に友達の車で帰省する予定です。皆様の予定はいかがでしょうか?
 
僕には2つ年下の弟がいます。あまりスポーツシューズを履くタイプではないのですが、高校時代は自転車通学をしていたこともあり、その頃になって履くようになっていました。最初に買ったのはバスケットボールシューズです。当時はスラムダンクが流行っていましたのでその影響もあったかもしれません。白を基調にしたもので、くるぶしくらいまで高さがあるものでした。
 
それからバスケットボールシューズに目覚めたようで、それ以降は他のシューズや革靴を履かなくなっていました。やはり自転車も運転しやすかったのが影響していたようです。加えて、当時家では秋田犬を飼っており、散歩は兄弟ですることになっていました。散歩コースは山や池だったので、バスケットボールシューズのような靴の方が動きやすかったこともあったのかもしれませんね。

ドイツより meine Lieblingssachen