高価なアシックスシューズを履いていた友達の話

藤森です。僕は中学高校時代は柔道をしていたのですが、柔道部の同級生のことを書いてみます。
 
中学時代に同級生で、高校は別の学校に行ったA君がいました。彼も柔道を続けていたので、その後も大会や合同練習などでよく顔を合わせたものです。
 
ある日、市営の運動公園で行われた合同練習の際、帰り際に彼がロッカーからシューズを取り出しました。なかなかいいアシックスシューズでした。玄関に靴箱があるのになぜ?と思って聞いたところ、 ‟下駄箱には鍵がないから人気のあるアシックスシューズは盗まれる” とのこと。靴が盗まれるという感覚が分からなかった僕は なるほど と思ったものです。確かに、学校でもサンダルが無くなったりすることはたまにありました。数千円のサンダルが無くなるのだから、高価なアシックスシューズは盗まれやすいでしょうね。
 
ちなみにA君は僕と同じくらいの体格でしたが、高校入学してから体重が30キロほど増えていました。

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