東京五輪にも採用?!バブル方式

・こんにちは、スタッフの星野です。
日本代表が歴史的な活躍を見せたハンドボール男子の世界選手権が閉幕しました。
エジプトで行われた大会。コロナ対策のため無観客で開催されましたが、「バブル方式」というものが取り入れられました。
バブル方式とは、開催地を大きな泡で包むように大会を運営し、選手や関係者の外部との接触を遮断するもの。
 
入国前後や大会期間中の定期的なPCR検査に加え、厳しい外出制限、また選手や関係者はソーシャルディスタンスを保つためにGPSを持たされるという徹底ぶり。
ハンドボール日本代表の土井レミイ主将は大会期間中、試合や練習会場とホテル以外は外出が許されずPCR検査も18回受けたと話していて、大変だったことが容易に想像できます。
 
 国際オリンピック委員会のバッハ会長は今回のハンドボール世界選手権の経験は東京五輪の励みになり、役立つ、と語っています。感染防止のため必要な対策ですが選手は今までにないストレスを感じることになり、競技に影響しないかと、少し心配な私です。