ハンドボールで使用される「ボール」

AC4354
ADIDAS HANDBALL STABIL TRIBE M
2016年ポーランドで開催される欧州男子ハンドボール選手権公式球
EHF EURO 2016

 

近年、いろいろな球技で使用されるボールが大きく進化しています。
ボールの進化は大きく、見た目の変化と、ボールそのものの変化があります。

ボールの見た目は、特に色の変化が顕著です。
バレーボールは従来は白であったものが現在では青と黄色のカラフルなボールに変わっています。
また、サッカーボールは従来、五角形と六角形のパネルで構成されていましたが、現在ではプロペラ状とローター状で構成されています。

ハンドボールのボールは一昔前のサッカーボールのように五角形と六角形のパネルで構成されています。
ボールメーカーとして有名なのは、日本のモルテンやミカサ、ヨーロッパのアディダス、ケンパ、ヒュンメル、セレクトなどです。ちなみにモルテンもミカサもどちらも広島の企業です。

学校の授業ではハンドボールをやったことがなくてもバレーボールをしたことがある、という人も多いと思います。
ハンドボールとバレーボールのボールは、パッと見がよく似ていますが、実際に持ってみるとだいぶ違うものです。
大きさは、ハンドボールの方が一回り小さくなっています。
しかし、違いを一番感じられるのはその重さです。ハンドボールのボールの方がバレーボールのボールの重さの約2倍あるのです。
バレーボールのボールは投げてもあまりスピードが出ませんが、ハンドボールのボールは投げてみると、重さの分だけ、結構なスピードが出ます。

なお、サッカー等、男女で同じボールを使う競技もありますが、ハンドボールは、高校生以上の男子、小学生以下、その他(中学生男子と中学生以上の女子)で、使うボールが分かれています。

3号球    58~60cm    425~475g 一般男子・大学男子・高校男子用
2号球    54~56cm    325~375g     一般女子・大学女子・高校女子・中学校用
1号球    49.5~50.5cm    255~280g 小学校用
0号球    46~47cm    200~220g 小学校低学年導入用

日本未入荷のハンドボールはこちらからご覧頂けます。
http://neckar.jp/fs/melis/c/handball_ball

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