USスマッシュでもVARが活躍

・こんにちは、スタッフの星野です。

近年、サッカーやテニスに続いて、VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)の導入が卓球でも進んでいます。7月3日〜13日にアメリカで開催された国際大会「USスマッシュ」では、VARが実際の試合で活躍。卓球のスピード感あるプレーの中でも、判定の正確性を高める存在として注目を集めました。

卓球は小さなボールが高速で動くため、台の端に当たったかどうか、ネットインかアウトかといった判定が難しい場面が少なくありません。これまで審判の判断に頼っていた部分も、VARによって映像での確認が可能になり、選手や観客にとっても納得感のある試合運びが実現しやすくなっています。

今後は、国際大会だけでなく国内の試合やジュニア大会など、幅広い卓球のシーンでもVARの導入が進んでいくかもしれません。技術がフェアな競技環境づくりを支えていく姿は、スポーツの未来を感じさせますね。