・こんにちは、スタッフの星野です。
みなさんはどんな年末年始を過ごされたでしょうか。年始初めての今日はランニングシューズについて書きたいと思います。
私のお正月の楽しみと言えば、箱根駅伝をTVで見ること!です。みなさんは見ましたか? 今年もランナーのみなさんにたくさんの感動をもらいました。2日は朝6時から起きて日本テレビの特番からゴールまでTVに釘付けでした。 1区での大東文化大、新井康平選手の転倒後にも懸命に走る姿には涙を流し、「もう走らなくていい」と何度も思うほどでした。 新井選手、最後まで本当によく走りましたね。多くの人に感動を与え、諦めない気持ちを示してくれたと思います。 本当にお疲れさまでしたと労いたいです。そして無理したことによってこれからも続くであろう選手生活に支障がでないことを祈っています。
ついつい、話が脱線してしまいましたが、今回私は視聴していてランニングシューズによく目がとまりました。 同じランニングシューズを履いている選手が多かったのです。 みなさんは昨年のボストン・マラソンで3位に入賞した大迫傑選手のシューズを覚えていますでしょうか。 そうです、今回の箱根駅伝でも同じランニングシューズ「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」が履かれていました。 ネットニュースによれば10区23校230人選手の内、40人近くがこのランニングシューズを履いていたそうです。 優勝した東海大学の選手の多くもこのランニングシューズだったそうです。 他のナイキのシューズも人気があり、合計95人の選手がナイキを履いていました。 そして今回の箱根駅伝でのシューズシェアはナイキが1位となり、前年4位から一気にトップに躍り出ました。すごいですね。大迫選手や各国強豪選手が履いていることも影響していのではないかと思います。伝統の箱根駅伝、出場できた選手はいかに速く走るか、本当に一生懸命です。
・こんにちは、スタッフの星野です。
今日は私が最近思ったことを聞いてほしいと思います。それはタイトルにもなっている、引きこもりの解消にランニングシューズがよいきっかけになるのではないか、と感じていることです。
私は中学2年生の5月頃から1年間引きこもりをしていました。無視やいたずら電話などささいないじめが原因でした。私自身や家族にとっては大きな問題で本当に辛い時期でした。
なぜランニングシューズが引きこもりの解消につながると考えたかと言うと、当時の私の楽しみは夜にコンビニに買い物に行くことでした。昼間だと近所の人に学校に行っていないことが分かってしまいます。それが何より嫌でした。家族にも迷惑をかけると思い、昼間は家から一歩も出ず、TVを見たりお昼寝をしたりして過ごしました。
もしあの当時、買い物ではなくランニングや散歩をしていたらもう少し違う世界を見れていたかも、と思うのです。夕方ランニングシューズを履いて走ったり散歩している分にはおかしいと思う人もいないし、色々な出会いがあったかもしれません。当時も今ほどではありませんが大きい公園などに行けば走ってる方々とのコミュニケーションは取れたと思います。私が感じているのは、引きこもりになってしまうと家族としか話しません。自分の関わる世界がとにかく狭いのです。でもあの時、ランニングシューズを贈られたり買ったりしていたら外に出て運動できて、さらに色々な人と関わったりしてもっと早い時期に引きこもりから脱出することができたかも、と思うのです。ランニングシューズだからって走らなくてもいい。 ただただ歩くだけでも良いと思います。ランニングシューズは一つの手段です。私は引きこもりを解消したいと思っている人にもっと色々な世界があることを感じてもらいたいです。1つの場所だけが自分の居場所ではないことが分かれば考え方も変わります。私は転校して引きこもりを解消しました。
色々な状況、解決策があると思いますがランニングシューズも色々な世界につながるきっかけになると感じています。
ドイツより meine Lieblingssachen