地ビール店でハンドボール話

・こんにちは、スタッフの星野です。先日、お取引先の方々とすてきな地ビールのお店で飲みました。普段はお仕事で少しお話しする程度だったのですが、 ひょんなことから地元が近いということが分かり、みなさんと私の上司の5人でワイワイ楽しい時間を過ごしました。 同じ世代、環境で育ってきたからかやっぱり話も合いますね。
 
 そこで、お取引先の一人の方が学生時代、ハンドボール部だった話になりました。県内でも有数の強豪校で練習も相当辛く厳しかったそうです。私たちの時代は、体罰的な指導は当たり前だったところもあるので、彼も相当顧問の先生にしごかれたとのこと。でもその経験がその後の人生に大きく影響し、何にでもチャレンジする姿勢、打たれ強さが身につき今の自分を作り上げた。その先生とは今でも同窓会などでお会いしていて感謝している、と話しておられました。みなそれぞれ色々な部活の思い出があると思いますが、良い話を聞けたなぁと思います。
 
 また彼はハンドボールを本当に一生懸命練習しそれなりに強い選手だったそうですが、 プロのハンドボール選手になるのは野球やサッカーよりも狭き門で諦めたということも聞きました。時代はどんどん進んでいるのでこれからハンドボールがもっと日本で認知され、 宮崎大輔さんのようなプレーをする選手が沢山出てきたら、ハンドボールのプロリーグも夢じゃないですよね。子供たちが憧れるスポーツになり、もっと世間に認知され、ハンドボールを目指す人が増えるといいなと願うばかりです。
 
 詳しい数値や現状などを把握できていませんが、プロ野球など私たち親世代の時と比べると競技人口が減ったり、TV中継の視聴率が低迷したりと衰退の話題が出ますが、それだけ様々なスポーツができるようになって分散したとも言えると思います。ハンドボール含め、どのスポーツでもオリンピック選手やプロを目指せるような環境が世界中にできればいいですね。きっとそういうことが戦争をなくしたり平和への道につながるんじゃないかなぁとちょっと壮大な話になってしまいますが思ったりしている今日この頃です。

チームの見どころ 【豊田合成】昨年度男子5位

チームの見どころ

【豊田合成】昨年度男子5位

【チームの戦い】
 毎年的確な補強をしているのに、プレーオフにあと一歩届かない。昨シーズンも元スペイン代表のウーゴ・ロペスと、日本トップクラスのディフェンダー・武田享を補強しながら、5位に終わった。今年はラストピースとして田中茂監督を招聘し、悲願のプレーオフ初出場を目指す。

【予想布陣】
LW:野田(津波古)
LB:小塩(水町)
CB:樋口(藤)
RB:趙顯章(ウーゴ、今村)
RW:出村(今村、上田)
PV:橋本(舘盛)
GK:佐々木(藤戸、藤田)

6:0DF
 
 ウーゴを筆頭に、開幕から故障者続出で、ベストメンバーがなかなか組めないのが悩みの種。それでも3回戦制になった今シーズンは、合成の選手層の厚さがプラスに作用するだろう。各ポジションに一芸を持った選手がいるのが心強い。
 今シーズンから大きく変わったのがDFの配置。同じ6:0DFでも、今年は運動量を重視する2枚目に樋口を置いて、スタミナ切れが課題だったウーゴを2枚目から3枚目に配置転換した。趙はコラソン時代からハードワークに定評があり、DFでも真ん中で柱になってほしい存在。田中監督は脚力のある新人水町を、真ん中を守れるバックプレーヤーに育てようとしている。GK佐々木も含めてスケールの大きいDFラインは、合成の売りのひとつ。日本代表のダグル・シグルドソンヘッドコーチに見出だされた佐々木は、代表合宿で自信をつけて、今年から合成でも正GKになった。

【人事往来】
IN
水町(日本大)
藤(日本体育大)
趙顯章(琉球コラソン)
大橋(復帰)
OUT
榊原(引退)
中島(引退)
芳仲(引退)
藤堂(引退)
 
 かつての正GK藤堂、クイックシューターの中島ら、ひと昔前の合成を支えた主力たちが引退。血の入れ替えが進んでいる。
 新人の水町は、よくも悪くも「打ち屋」体質。打ち込める強さはあるので、いつ、どこで打つべきかを整理すれば、大きく飛躍しそう。藤はスピードのあるセンター。アップテンポな展開で役に立つ。趙の補強は、スタミナが切れやすいウーゴを補うだけでなく、2人同時にコートに立った時が楽しみ。ドイツでプレーしていた大橋は、練習生を経て復帰。いつも声を出す姿は、チームの雰囲気作りに欠かせない。

【指揮官】
田中茂監督
 三陽商会ではクレバーな選手で、日本代表の常連だった。引退後はスペインのバルセロナに留学し、その後はナショナルトレーニングセンターで指導していた。単独チームを見るのは49歳にして初めて。少々遅すぎる監督デビューにはなったが、理論派でコミュニケーション能力も高い。戦力は揃っているので、絶対的な統率力を示すことができれば、1年目からプレーオフ初出場の目標をクリアしてもおかしくない。

【キープレーヤー】
趙顯章(チャオ・シェンチャン)

趙顯章
趙顯章

 台湾代表の大型左腕が、琉球コラソンから移籍。ロングが打てて、体勢を崩しながらのアウト割りもできて、ポストパスもできる。チームにフィットしてくるこれからが楽しみ。勝負の責任を背負って、大事な場面で打ちに行くメンタリティが素晴らしい。またDFでのハードワークも趙の持ち味。積極的に動いて、ルーズボールに絡むあたりにも、人柄のよさが伺える。日本語を覚えて、大事な場面で「集中!」と言ったり、他チームの選手と試合後に肩を組んで「友達」と言うなど、愛すべきキャラクター。日本のハンドボール界に完全に溶け込んでいる。

【この技を見よ!】
・出村直嗣のシュート精度

出村直嗣
出村直嗣

 正統派のサイドシューターであり、日本で最も過小評価されている右サイド。フィニッシュの精度という点では、日本代表の渡部仁(トヨタ車体)、元木博紀(大崎電気)以上と言ってもいい。しかし「余計なことをしない」のが、出村のよさでもあり、物足りなさでもある。控えめで誠実な出村らしいと言えばそれまでだが、渡部なら回り込んでのミドルがあるし、元木にはスピードとブラインドシュートという飛び道具がある。出村もプレーの幅をもう少し広げてもいいのでは? 堅実無比のサイドシュートに、どんな味をプラスしていけるか。円熟期に入ったこれからの変わり身に期待。

久保弘毅

ミズノの由来と歴史

・こんにちは、スタッフの星野です。
最近、来客対応が続いて初めてお会いする方が多いのですが素敵なお名前、名字の方が多いと感じます。名前の由来を聞くことは中々できないのが残念ですが。
 
 そういえば、ミズノシューズの「ミズノ」の由来はなんだろう、と思った私。創業者の名字だと思いますが念のためホームページを確認。(笑
やっぱり、創業者の水野利八さん、弟利三さんのお名字からでした。でも「水野」ではなく、「美津濃株式会社」であることをみなさんご存知ですか?
私は知りませんでした。そしてその前は、【水野兄弟商会】だったことも初めて知りました。
どうやら、社名を「美津濃」にしたのは利八さんが自身の名字「水野」ではふさわしくないと思い故郷の美濃を使ったようです。将来会社が発展した時に、子孫以外の人材にも立派な才能を持った人が現れるように願いを込めたものだとか。なんだかちょっと素敵な想いだな、と思いました。利八さんの描いた通り、かは分かりませんが日本を代表するスポーツメーカーになったのがなんとなく頷けますよね。
 
 HPでは1970年代に発売されたミズノシューズの写真も載っているのですが現在のラインマークとして使われている「ランバードライン」とは異なっていて、私見ですがマクドナルドのMマークと似ているように思います。個人的にはMが柔らかいイメージで優しさも感じられ、昔のミズノシューズも今のミズノシューズに負けず劣らずかっこよくて好きです。ミズノシューズの歴史にご興味ある方は、ミズノ公式サイト、企業概要の『歴史』から見られるので見てみてくださいね。
 その他にも『契約選手情報』などもスポーツ別に見られるようになっています。契約しているプロ野球選手も知ることができますよ。どんなスポーツでどんな選手がミズノシューズを履いているのか一目瞭然で見やすいです。
 
 名前の由来を調べたことで歴史も分かって勉強になりました。由来って面白いですね。