今季のハンドボール日本リーグで、開幕ダッシュを鮮やかに決めたチーム、それが琉球コラソンです。
しかし、その連勝後は勢いが止まってしまい、現在、泥沼の5連敗、シーズンの半分を過ぎたところで、6位と、プレーオフ進出のためには、後半のまき直しが必要な状況です。
そんな、琉球コラソンから明るいニュースが飛び込んできました。
なんと、琉球コラソン、チーム創設以来、初めてとなる外国人選手の加入です。
それも、日本ではあまりなじみのない台湾の選手が新加入しました。
趙顯章(チャオ・シャンチャン)選手です。
趙選手は現在24歳の若手プレーヤー。
伸長196センチ、体重95キロの大型プレーヤーです。
左利きである点も大きなポイントです。
台湾代表としてプレーしており、アジア選手権の日本戦で4得点を挙げる等、その実力は折り紙つきです。
台湾はもともとハンドボールが盛んな地域ではありませんでしたが、近年はめきめきと実力を伸ばしています。
スポーツ用品とのかかわりでは、ハンドボールの靴ひもの製造等、細かい部品には多くの台湾製品が使われています。
失速した琉球コラソンの救世主となれるのか、期待が高まりますね。