屋内でプレーする子供たち
テレビやネットの動画でハンドボールの試合を見ると、だいたい、体育館のような室内でプレーしている姿を見ます。
これはバスケットボールやバレーボールと同じです。
しかし、中学や高校の部活で学校にバスケやバレーがあって練習風景を見たことがあったり、学校の授業でこれらをプレーしたことがある、という人ならお分かりだと思うのですが、バスケもバレーも屋外でプレーされることがよくあります。
特に部活の練習は、学校の体育館が狭く、多くの部活が体育館を利用するため、屋外でされることが多いようです。
ハンドボールも屋外でプレーすることがあります。屋外でハンドボールがプレーされることは、なにも日本に限った話ではなく、多くの国で行われています。
また、初めてオリンピックにハンドボールが登場したのが1936年のベルリンオリンピックなのですが、そのときも屋外競技として行われています。
体育館等、室内でプレーするのと、屋外でプレーするのでは当然、条件が異なります。
屋外では室内ほどボールが跳ねないためドリブルが難しくなりますし、校庭のような砂地では足が滑ることもあるかと思います。
また、ハンドボールでは松やにや両面テープを使うことも多いのですが、当然、室外だとゴミ(例えば砂など)がついてしまう、ということもあります。
室内なのか、屋外なのか、で使うハンドボールシューズにも違いが出てきます。
もちろん、選手に人気なのは屋内です。
試合の際には、普段使いたがっている屋内のコートが存分に使えているという喜びを(社会人の選手ではそんなことはないのかもしれませんが)、選手の皆さはが感じているのではないでしょうか。