JHL Challenge 50

日本ハンドボールリーグ機構は、日本の最高峰のハンドボールリーグを運営している団体です。
11月14日に開幕を控えた男子リーグの記者会見を11月2日に行いました。

その中で注目すべき発表が二つ行われています。
その一つが、アンバサダーとして、NGT48のキャプテンでもある北原里英さんが選ばれたことです。
北原さんは実際にハンドボール経験者でもあり、今後のイベントやポスターでその姿を見ることが増えそうです(14日の開幕戦で東京の墨田区体育館にも来場される予定です)。

そしてもう一つが、「JHL Challenge 50」というアクションプランが示されたことです。
JHLはJapan Handball League(日本ハンドボールリーグ)の略ですが、こちらのリーグは今年が40周年、10年後の2025年には50周年を迎えます。
その来る50周年に向けて様々な取組を行っていく、その目標としてJHL Challenge 50は発表されています。

このJHL Challenge 50の内容ですが、具体的な目標が大きく2つ、示されています。
その1つが、ハンドボールという競技の普及を目指すものです。
1部リーグのチーム数を男女合計で20チームとすること(現在は男子9、女子7の16チームです)や、現在はなくなってしまっている2部リーグを創設することなどが、目標として表明されています。
チーム数が増えることにより、東京や大阪といった大都市に本拠を置くチームができることも理想として考えられています。

そしてもう1つが競技の質を上げるための取り組みです。
こちらは具体的には指導者(コーチ)の資格制度の導入が検討されているほか、外国人選手枠(現在は1試合で2名、コート上には1名という制限があります)の撤廃についても検討されているようです。

どんどん変わっていくハンドボール、これからがますます楽しみです。

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ハンドボール ブンデスリーガ ラインネッカーレーヴェン

 

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