Qoo10 presents WORLD CHALLENGE SERIES 2025 第2戦

10月8日、有明アリーナで行われた「Qoo10 presents WORLD CHALLENGE SERIES 2025」第2戦。前日の熱戦に続き、再びSVリーグ王者・サントリーサンバーズ大阪と欧州王者・シル・サフェーティ・ペルージャが激突しました。

第1セット、ペルージャは石川祐希をスタートから外す意外な布陣で開始。一進一退の攻防が続く中、ペルージャはサーブとブロックで主導権を握り、途中から石川が投入されると流れが加速。石川のスパイクやルッソのサービスエースが冴えわたり、25-19でペルージャが先取。

第2セットもペルージャがリードを広げ、石川は途中出場。サントリーは髙橋藍のサーブブレイクやデアルマス・アラインのスパイクで食い下がるものの、最後はルッソが決めて25-21。ペルージャがセットを連取。

第3セットはサントリーが序盤リードするも、中盤以降ペルージャが逆転。プロトニツキのサービスエースで流れを完全に引き寄せ、最終的に25-18でセットを奪い、ペルージャがストレート勝利。大会2戦2勝で有終の美を飾りました。

欧州王者ペルージャの強さと日本王者サントリーの健闘が光る2連戦となり、世界トップレベルのバレーボールの迫力を存分に体感する大会となりました。