世界の最新バレーボールニュース(2025年10月8日)

1. FIVB男子世界選手権2025が視聴記録を更新

今秋フィリピンで開催されたFIVB男子世界選手権は、各国のテレビ・デジタルプラットフォームで史上最高の視聴者数を記録。イタリア対ブルガリアの決勝はイタリア国内で平均280万人を惹きつけ、ポーランドでも準決勝のポーランド対イタリア戦が190万人を超える視聴を獲得し、バレーボール人気の高さを改めて示した。デジタル面では147百万インプレッション、31百万のユニーク視聴者、9百万のエンゲージメントを達成し、ストリーミング契約先を通じた視聴が全体の94%を占めた。
https://www.fivb.com/fivb-volleyball-mens-world-championship-2025-captivates-global-audiences-and-breaks-engagement-records/

2.特別オリンピックス統一バレーボール世界大会がポーランド・カトヴィツェで開催

10月5日から8日まで、知的障がいのあるアスリートとパートナーが混合チームを組む「ユニファイドスポーツ」形式の世界大会がカトヴィツェで初開催。男女各8チームずつ、計16チームがグループリーグからトーナメントで優勝を争う。共生とインクルージョンを掲げた革新的な大会として、各国メディアの注目を集めている。
https://www.specialolympics.org/stories/news/a-historic-first-meet-top-eight-athletes-taking-to-the-volleyball-court-in-katowicehttps://www.specialolympics.org/stories/news/a-historic-first-meet-top-eight-athletes-taking-to-the-volleyball-court-in-katowice

3.Empowered Iranian women win historic gold at zonal championship

国際バレーボール連盟(FIVB)のアジア予選ゾーン大会で、イラン女子チームが初優勝を果たしました。ウズベキスタンとキルギスを抑えて金メダルを獲得し、中東地域での女子バレーボール発展の象徴的な勝利となりました。
https://www.fivb.com/volleyball/

3.Knights are last ones standing on volleyball battlefield

東京で開催されたASIJ(American School In Japan)主催のYUJOトーナメントで、Christian Academy Japan(CAJ)の女子チームが決勝で5セットの熱戦を制し、初優勝を遂げました。エースのSakurako Abe選手(15得点)が大会MVPに輝き、日本在住のインターナショナルスクール大会で快挙を成し遂げました。
https://www.stripes.com/sports/pacific/2025-10-07/asij-volleyball-tournament-christian-academy-japan-19345122.html

4.Ex-Olympian volleyball player abused players at Japan school where he coaches: sources

Mainichi Japanの報道によると、秋田県立雄物川高校男子バレーボール部の監督である元オリンピアンが、部員に対して身体的・精神的虐待を行っていた疑いが浮上。学校や保護者からの苦情を受け、教育委員会が事実関係を調査中です。
https://mainichi.jp/english/articles/20251007/p2a/00m/0na/011000c