ヨーロッパにオムニコート用テニスシューズがない理由

ヨーロッパにオムニコート用テニスシューズがない理由
ヨーロッパにオムニコート用テニスシューズがない理由

結論:
ヨーロッパではオムニコート用のシューズ=クレーコート用だと思います。

オムニコートは人工芝に砂を巻いた状態のコートでヨーロッパにはほぼありません。そのため、オムニコート用のシューズが存在しません。

似たような状況で説明すると、欧州ではカーペットに人工の砂を巻いたコートがあるのですが、そこではクレーコート用かオールコート用のシューズを着用します。
それは選手がそのコートを見て判断します。

ちなみにですが、ヨネックスはオムニコートとクレーコートは同じシューズで提供しています。
クレーコートは通常上から下までギザギザの波型になっていますが、ヨネックスは独自の形状になっています。
ヨネックスによると、ヨーロッパの赤土でもヨネックスと契約しているプロ選手はそのシューズを履いているので、クレーで着用して全く問題ないという返答でした。
もちろん他社メーカーとは靴裏の形状が違うため、言い切ることはできませんが、オムニコートとクレーは同じシューズで大丈夫だと個人的には考えています。