「ハンドボールニュース」カテゴリーアーカイブ

「ムササビ」と「織り姫」の不思議な繋がり

木から木へと、紙飛行機のように飛び移るムササビ。
山の中や、森林など木が多い場所では日本全国に生息していて、子供たちにも人気のある動物の一つです。

そして、1年に一度、七夕の日にだけ、彦星と会うことができるおりひめ。
こちらも日本人なら知らない人はいないであろう有名な伝説です。

この日本人にはなじみの深いムササビと織り姫、実は意外な接点があります。
と言っても、七夕の話でムササビが出てきたっけ?と記憶をたどっても答えにはたどり着きません。

少し回り道をしますが、侍ジャパンを覚えていますか?
そう、野球(男子)の日本代表チームの愛称です。
また、女子サッカーの日本代表、なでしこジャパンが前回のワールドカップの決勝で惜しくも敗れましたが、健闘を称える声を覚えておられるかもしれません。
日本代表チームに愛称がつくのは最近、よく見られます。
バレーボール女子の火の鳥NIPPONなんかも、よく知られているのではないかと思います。

さて、ムササビと織り姫、この二つの接点はハンドボールです。
ハンドボールの日本代表の愛称は、男子がむささびジャパン、女子がおりひめジャパンなんです。

むささびは、シュートする際の、足を開いてジャンプしている姿が似ているので、なるほどな、って思いますよね。
おりひめの方は、ハンドボールの試合の人数が7人であることにちなんで、名づけられています。

むささびとおりひめが活躍して、海外の人が知っている日本語に加わる、そんな日がいつか来るかもしれませんね。

ドイツでのE-Jugend(8~10才)のハンドボールの点数の付け方

ドイツのハンドボールチームはトップチームの下にセカンドチーム(多くはユースチーム)があり、その下にジュニアのチームがあります。ジュニアチームは年齢によってA-Jugend(19才)からG-Jugend(7才)までわかれています。
例えばキールの場合、トップチームがブンデスリーガの一部リーグ、セカンドチームはブンデスリーガのOberliga(オーバーリーガ、4部リーグ相当)に所属しています。

先日、E-Jugend(8~10才)の試合を見に行ったのですが、点数の付け方や試合の仕方が面白かったのでご紹介します。日本でも一般的なのかもしれませんが。。。

コートの大きさは40m×20m。
ゴールの大きさは高さ1.5m、幅3m。
1試合は前半20分、後半20分。
ボールの大きさは0号。
チーム内でキーパーをのぞいた6人のうち、3人が攻撃専門、残りの3人が守備専門で、それぞれセンターラインを超えてはならない。

特に面白いのが点数の付け方で、ゴール数×得点を入れた人数(のべではない)です。例えば、Aチームが10ゴール、Bチームが5ゴールでもAチームの得点者が3人で、Bチームの得点が7人だったら「 10×3 」 対 「5×7」 となり、30対35でBチームの勝利となります。出来るだけ全員で点数を入れようとするのでかなり盛り上がっていました。

ハンドボール E-Jugend

2015-10-18 11.10.42

Facebookで最もファン数が多いハンドボール選手は?

ニコラカラバティッチ
2014年7月27日現在ハンドボールの選手の中でFacebookのファンが最も多いのは誰でしょう?
10位
Dominik Klein ドミニク・クライン 44,942
Pascal Hens パスカル・ヘンス 45,919
https://www.facebook.com/PascalHens23
8位
Hans Lindberg ハンス・リンドバーグ 51,910
Mikkel Hansen ミッケル・ハンセン 65,972
Uwe Gensheimer ウーヴェ・ゲンスハイマー 73,592
5位
Niklas Landin ニクラス・ランディン 90,270
Thierry Omeyer ティエリー・オメイヤー 105,304
Daniel Narcisse ダニエル・ナルシス 164,619
Luc Abalo リュック・アバロ 167,943
https://www.facebook.com/lucabaloofficiel
そして1位は
Nikola Karabatic ニコラ・カラバティッチ 522,338