ドイツでのE-Jugend(8~10才)のハンドボールの点数の付け方

ドイツのハンドボールチームはトップチームの下にセカンドチーム(多くはユースチーム)があり、その下にジュニアのチームがあります。ジュニアチームは年齢によってA-Jugend(19才)からG-Jugend(7才)までわかれています。
例えばキールの場合、トップチームがブンデスリーガの一部リーグ、セカンドチームはブンデスリーガのOberliga(オーバーリーガ、4部リーグ相当)に所属しています。

先日、E-Jugend(8~10才)の試合を見に行ったのですが、点数の付け方や試合の仕方が面白かったのでご紹介します。日本でも一般的なのかもしれませんが。。。

コートの大きさは40m×20m。
ゴールの大きさは高さ1.5m、幅3m。
1試合は前半20分、後半20分。
ボールの大きさは0号。
チーム内でキーパーをのぞいた6人のうち、3人が攻撃専門、残りの3人が守備専門で、それぞれセンターラインを超えてはならない。

特に面白いのが点数の付け方で、ゴール数×得点を入れた人数(のべではない)です。例えば、Aチームが10ゴール、Bチームが5ゴールでもAチームの得点者が3人で、Bチームの得点が7人だったら「 10×3 」 対 「5×7」 となり、30対35でBチームの勝利となります。出来るだけ全員で点数を入れようとするのでかなり盛り上がっていました。

ハンドボール E-Jugend

2015-10-18 11.10.42

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