今年のインターハイは山口県で行われたようです。つまり春のハンドボール大会優勝の岩国工業高校の地元ですね。大分高校はそこに乗り込みました。冨松監督は今までも何度か岩国の監督と対戦したことがあるようです。因縁の対決とナレーションされていました。
大分高校は順調に勝ち進みますが、ある試合でリードしている際にペナルティを受け、相手チームより2人少ない状態になります。ハンドボールで2人少ないと圧倒的に不利になります。人数が多めのサッカーでも不利なのですから当然ですね。が、その間に大分高校は逆転を許すどころか、リードを広げました。シュートは何度もされるのですが、キーパーが守り抜き、相手に得点を与えません。練習の成果が出ているのだろうと感じました。冨松監督の30年にわたる経験が成せることですね。
ちなみに選手たちのハンドボールシューズは一般的なものを履いているようでした。
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『笑ってこらえて』を観て 大分高校のハンドボール部 ~ その2
大分高校ハンドボール部は春の選抜の決勝で山口県の岩国工業高校に負けて以来、全国優勝を目指して練習を重ねています。練習内容としては
・キーパーに目隠しをしてシュートする
・4人が1人のキーパーに対して順不同でシュートする
というものです。番組では守りの練習に焦点をあてていましたね。
ハンドボールのインターハイの予選では決勝で思わぬ苦戦をします。相手チームは創部2日目に練習試合で惨敗したチームで、今の実力では大分高校が上ですが、徹底して研究されている感じがしました。60分間戦っても決着がつかず、延長戦でギリギリの勝利をおさめたというもので、選手たちは追われる側の苦しみを感じていたと思います。
ちなみにハンドボール部の冨松監督は宮崎大輔選手の先生でもあったそうです。番組でも宮崎選手のインタビューが随所に出ていました。元々ハンドボール経験はなく、僕と同じで柔道をやっていた方だそうです。それが全国優勝を複数回とはスゴイですね。やはり監督能力はどのスポーツにも通じるのでしょう。経営力と同じですね。
『笑ってこらえて』を観て 大分高校のハンドボール部 ~ その1
こんにちは。スタッフの藤森です。毎週水曜日の日本テレビ系で所ジョージさんの『笑ってこらえて』が長年放送されています。今週はスペシャルだったのですが、『5年たったらこうなりましたの旅』というコーナーがありました。今回の取材先は大分高等学校のハンドボール部でした。5年前に大分高校を取材し、再度訪問するという企画です。
5年前の2011年にハンドボール部が創設され、当初は弱小チームでした。が、別の学校でチームを全国優勝に導いたこともある方が監督となり、今年春の全国選抜大会に出場、決勝で敗れたものの準優勝に輝いたというものです。そのチームのここ数カ月間を追う内容で、とても見応えがありました。
大分高校の練習は、とにかく走るというものです。ハンドボールの60分間の試合中にスタミナ切れを起こさないため、精神力を鍛えるため、足腰を鍛えるためなど、ランニングはどのスポーツにも共通して必要なことですね。
ハンドボールの授業での思い出
藤森です。僕は青森の大学にいたのですが、大学時代に体育の授業で時々ハンドボールの試合をやりました。僕にとってはその時が初めてで、殆ど戦力にならないと思い、キーパーを買って出た覚えがあります。技術が無くても、ある程度戦力になるのは守りの方なのはサッカーやバスケットボールなどの団体球技に共通することですね。
参加者は殆どがハンドボールの素人でしたが、比較的動きが良かったです。が、こちらの選手が放ったシュートが相手チームキーパーの顔面に当たり、鼻血が出るというハプニングがありました。まあ大したことは無かったので良かったですが。キーパーは交代となりました。
ところが、またもキーパーの顔面にシュートが当たり、いざこざとなりました。シューターも同じ学生だったので 『わざとやってるんじゃないか!?』 とのこと。そう思われても仕方ありませんが、シューターは真面目な学生なのでそれは無く、何度も謝ってことは収まりました。
初ハンドボールの印象深い思い出です。