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私の『バレーボールシューズ』の思い出

こんにちは、スタッフの星野です。この時期は春高バレーや高校サッカーなどがあり、高校生の一生懸命プレーする姿に心を打たれます。

私は小学4年生から小学校のバレーボールクラブに所属していました。いつも春高バレーを見ると当時のことを思い出します。特に私はバレーボールシューズを見ると両親の私への愛情を感じます。私の両親は共働きで忙しく練習も試合も見に来ることができませんでした。私の記憶では試合を見にきてもらえたのは1度で、たまたま自宅近くの体育館で試合があった時でした。当時は周りの子のご両親が毎回応援にかけつけているのに、私の両親は来ない、ととても悲しく、冷たい親だと両親に辛くあたったこともありました。

でも今思えば、私が履いていたアシックスのバレーボールシューズ入れは、母が手作りしてくれたものでした。母が私の好きそうな生地を選んで仕事や家事の合間を縫って作ってくれたものです。そして父は、いつも私のユニフォームにシワひとつないようアイロンをかけてくれていました。父はクリーニング店の息子だったので母より断然アイロンが上手いので、私の家ではアイロンがけは父の仕事でした。父は帰宅時間が遅く朝も早く出勤していたのですがきっと夜私が寝ている時間にアイロンがけしてくれていたんですね。忙しくて疲れているのに娘のために一生懸命だった両親の気持ちに当時は気づけませんでしたが今は両親にとても感謝しています。普段はあまり思い出すことがないのですが、春高バレーの中継でバレーボールシューズやユニフォームを見ると、幼かった自分と両親の私への愛情を感じる私です。