ハンドソープボール

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世界ゆるスポーツ協会をご存じでしょうか?
スポーツを誰もが楽しめるように、日々新たな競技を考案している団体です。

こちらで考案されたスポーツの一例としてイモムシラグビーというのがあります。
これは、脇から足首まである、イモムシのユニフォーム(というより胴巻き)を着て行うラグビーで、全く走れないという特徴があります。
タックルもできません。
そのように動きずらい障害を作ることで、誰もが(子供やお年寄りであっても)楽しめるように、と競技が考案されているのです。
このイモムシラグビー、画像を検索してご覧いただくと、ユーモラスな姿にほっとすること請け合いです。

さて、世界ゆるスポーツ協会の手にかかると、ハンドボールがこうなります、というのがハンドソープボール。
ソープ、即ち石鹸を手に、ボールにつけて行うハンドボールです。
こちらはテレビでも何度か紹介されており、KAT-TUNの中丸雄一さんがシューイチで体験されたりもしています。アンバサダーには東俊介さんのお名前があります。

ルールは簡単。通常のハンドボールとほとんど同じなのですが、1チーム7名ではなく6名、しかもうち1人が「ソーバー」になります。
ソーパーって初めて聞かれるポジションだと思いますが、選手の手にハンドソープを塗る係りです。
試合はボールを落としたりすると手にハンドソープが足され、試合が進むにつれて、だんだんとぬるぬるとなっていきます。

このぬるぬるのボールがつるんっと滑るところにゲームの楽しさがあります。
そのため、運動神経の良し悪しで活躍できたりできなかったりがあまりない、つまりは参加した誰もが楽しめるというところが特徴です。

この競技、試合を行う施設の了解をきちんと取っておく必要がありますが、ハンドソープはそのうち蒸発してしまうので、想像されるよりもキレイに終わります(石鹸、ですしね)。
いい靴を履いてプレーする必要は全くありません(ジャンプシュートなど、ボールが持てないため機会がないですし)が、普段使いのハンドボールシューズを持っていったりすると、返ってキレイになるかもしれません。

ルールは以下の通り
1:基本的にはハンドボールと同じで、前後半が10分ずつ。
2:1チーム6人
フィールドプレーヤ4人 GK1人 ソーパー1人
3:試合前に2ソープを手に付ける。
4:ボールを落とした場合、落下させた人がソーパー(フィールド外)
の所に行き、手に1ソープを付ける。
5:胸でキャッチすると反則(キーパーをのぞく)で、1ソープ追加。
6:キーパーがボールを落としたらソープ追加
7:ボールがフィル度から出たらボールにソープを付ける
などなどです。
詳しくは下記のホームページをご覧下さい。

ハンドソープボール ホームページ

ハンドソープボール

画像は上記ホームページより。

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