藤森です。中学時代は毎年マラソン大会がありました。僕は走るのがそれほど得意ではないのですが、柔道部の練習でランニングをしていたので順位は真ん中くらいでした。中学校では部活動参加率が高いので、毎日走っていてもこれくらいです。
中学校は通学用の靴も指定されていたので、ランニングシューズと言った立派なものは無く、通学用靴がそのままランニングシューズでした。当然靴底は浅く、雨が降ればすぐ水が入り込んでくるもので、今思えばかなり走りづらかったですね。足を汚していたことがあり、スリッパで走ったこともありました(笑)
一時期、ランニング中に近くの小学校を通り抜けていたことがあり、学校の先生に怒られた思い出があります。また、柔道部の先生はかなり怖い先生でしたがランニング中はいないことが多かったので、ある意味では心が休まる時間でした(笑) まあ中学校の先生はそれくらいでないとダメなのかもしれませんね。
5年前までは定期的に走っていましたが、さすがにちゃんとしたランニングシューズを履いていたのでスピーディーに走れました。学生時代からこうやって走りたかったですね(笑)
月別アーカイブ: 2016年9月
ランニングの思い出
こんにちは。スタッフの藤森です。中高と柔道をやっていましたが、高校ではとにかく練習前に走りました。学校の近くに山に囲まれた運動公園があり、山の中にランニングコースがあったのでそこを走るのが日課でした。全長で4キロほどだったでしょうか。柔道で4キロは結構長い方だと思います。
ランニングシューズは当時は持っておらず、通学用のスポーツシューズで走っても良かったのですが、すぐにくたびれてしまうので体育用のシューズをランニングシューズとして使いました。それほど高いものでもなかったので案の定すぐに履けなくなり、結局通学用シューズで走ったのを覚えています。
ランニングシューズはやはりいいものを履いた方がいいというのが個人的な感想です。その方が走りやすく、無駄な疲労を避けられると思っています。どんなスポーツの練習もまず最初に走り、その後ハードな練習が待っていますので(笑)
日本リーグ開幕!
日本リーグ開幕!
9月10日から日本ハンドボールリーグが開幕します。男子は2回、女子は3回の総当たり戦で、来年3月のプレーオフ出場を目指して各チームが熱戦を展開します。簡単ではありますが、各チームの戦力と新たな動向などをまとめておきました。
・男子9チームの戦力分析
大崎電気(昨年度優勝)
昨シーズンは準決勝で宿敵・大同特殊鋼を下し、決勝でもトヨタ車体に勝つなど、実に11年ぶりにプレーオフを制しました。忍者・豊田賢治(現国士舘大コーチ)が引退しても、日本代表の元木博紀がいて2年目の柴山裕貴博が台頭するなど、選手層の厚さは今年も群を抜いています。先日の社会人選手権では2年目の平子健人が左サイドで戦力になるなど、いい底上げもできていました。誰もが認めるスター軍団。シュートが淡泊にならなければ、リーグ連覇の可能性も十分です。
トヨタ車体(昨年度2位)
司令塔の木切倉真一が、8月にアキレス腱断裂。しかし9月の社会人選手権では津屋大将、門山哲也と打てるセンターでカバーし、優勝しました。パサータイプの木切倉の展開力より、ミドルが打てる津屋、門山のよさが出た大会でした。攻撃力はあるので、課題は富田恭介、藤田聖史が抜けた真ん中の守り。196cmの笠原謙哉を中心に守りを固めることができれば、悲願のプレーオフ初優勝も。逆に真ん中からやられっぱなしのままだと、苦しいシーズンになるかもしれません。
トヨタ自動車東日本(昨年度3位)
昨シーズンは加盟4年目で初のプレーオフ出場。今年の社会人選手権ではベンチ入り実質10人ほどで4位と健闘しました。玉井宏章、山田隼也、松本雅史のシュート力は魅力ですが、選手層がやや薄いのが悩みのタネ。特にポストにケガ人が多いので、遠山賢治、野間祐希の復帰が待たれます。目新しい戦力補強もなく、故障者の回復がカギを握りそうです。
大同特殊鋼(昨年度4位)
足かけ10年にわたる「プレーオフ不敗神話」が途切れてしまった大同特殊鋼は、31歳の岸川英誉兼任監督で再起を図ります。守りの要だった武田亨が移籍するなど、苦しい時期に監督を引き受けた若い指揮官を、チーム全体で支えようという気持ちが伝わってきます。韓国代表の名ポスト・朴重奎もいますが、日本代表のポスト・加藤嵩士をなるべく長く使ってほしいところ。リーダーシップを発揮しようとする加藤の姿勢は、必ずチームのプラスになるはず。期待の新人・東江雄斗にスピードのある藤江恭輔、左利きの池辺大貴の若い上3枚で戦えるメドが立てば、未来が見えてくるでしょう。
湧永製薬(昨年度5位)
7月のヒロシマ国際で素晴らしい攻撃を見せていたのに、9月の社会人選手権ではまとまりを欠きました。ドイツ留学から帰ってきた成田幸平の意識の高さに、周りがついて行けるかどうか。同じくドイツ留学から復帰した東江太輝を含めたバックプレーヤー陣の配置もカギを握りそう。大砲を2枚にして、ロングを狙うのか。ゲームメイカータイプを2枚にして、球回しを重視するのか。故障者との兼ね合いもありますが、7月に見せた理詰めの攻撃を復活させて、孤軍奮闘の守護神・志水孝行を援護してほしいところです。
琉球コラソン(昨年度6位)
2年連続得点王の棚原良が海外挑戦のためチームを離れましたが、大崎電気から石川出を迎え、展開力はむしろ上向き。社会人選手権ではチーム全体でいい具合にボールをシェアしていました。今年から選手兼任の水野裕紀監督が就任したこともあり、若手のモチベーションもアップしています。台湾の大型左腕・趙顯章がチームにフィットし、移籍2年目の赤塚孝治の肩の状態もよく、左サイドの新人・牧山仁志も即戦力と、上積みが期待できそうです。
豊田合成(昨年度7位)
毎年のようにいい補強を繰り返してきた合成が、今年は大きな勝負に出ました。スペインリーグで活躍していたウーゴ・ロペスと、大同特殊鋼の守りの要・武田亨を獲得。左から小塩豪紀、武田、橋本明雄、ロペスと並ぶ真ん中4枚のスケールは圧巻です。ロペスはボールはあまり速くありませんが、位置取りが上手く、ゴリゴリ攻めるタイプが多いスペイン人には珍しく理論派です。武田の守備力は言うまでもありません。上背のある6:0DFと連携するために、枝と合わせるのが上手い藤田東吾が正GKになりそうです。野田祐希、出村直嗣の両サイドも精度が高く、プレーオフ初出場を狙うにふさわしい戦力になりました。
トヨタ紡織九州(昨年度8位)
石黒将之監督体制になって3年目。我慢して先行投資してきた若手が、ようやく力をつけてきました。チーム再建の核になるのは、2年目のポスト・酒井翔一朗。重さとガッツがあって、日本代表でもオルテガ監督に目をかけられています。ルール改正の7人攻撃で注目を集めそうなのが、GKの岩下祐太。GKとは思えないほどのダッシュ力で、CPと交代します。肩もいいので、相手の交代が遅れた隙にロングスローで得点も充分にあり得ます。まだ若くて不安定なチームですが、キャプテンのGK下野隆雄の闘争心と、ベテラン左腕・中畠嘉之のクイックシュートでピンチをしのげたら、昨年よりも白星が増えるでしょう。
北陸電力(昨年度9位)
若いチームがさらに若返って、今年29歳の切越巧也がチーム最年長に。若い選手も移籍で抜けるなど、戦力不足は否めません。攻めてはエース、守っては3:2:1DFのフルバック、さらにはキャプテンを務める須坂佳祐の負担がかなり大きくなりそうです。センターの池上直輝、左サイドの成田有智といった北陸高時代に勝つ味を知っている中堅が、何とかチームを勝利に導いてほしいところ。新戦力で面白そうなのが左利きの宮田起成。160cm台のバックプレーヤーですが、クイックで打ってくるステップシュートには迫力があります。
・女子7チームの戦力分析
北國銀行(昨年度優勝)
攻守に大黒柱だった横嶋かおるが抜けたポストに、荷川取義浩監督はセンターだった後藤千渡世をコンバート。横嶋彩、大山真奈とセンターが実質3枚いるような布陣で、社会人選手権を制しました。ポストを絡めたポジションチェンジが多くなり、新しい北國が見られそうです。もちろん2020年の東京へ向けて、180cmの大型ポスト・永田美香の育成も忘れていません。キャプテンでGKの寺田三友紀の朗らかなキャラクターもあり、今年もチームの雰囲気は上々。戦力的には頭ひとつ抜きん出ています。
オムロン(昨年度2位)
GKの藤間かおりが引退した穴が予想以上に大きく、苦しい1年になりそうです。いつまでもベテランの東濱裕子に頼っていられる訳でもないので、世代交代が急務。次世代の核になりそうなのが、新人の石井優花。得点力のあるセンターに育ってほしい選手です。去年1年間、黄慶泳ヘッドコーチが我慢して起用した吉田起子、勝負強いオムロンの代名詞だった勝連智恵の調子がよくないのが気になります。この2人が元気でないと、チームの浮上は見込めません。
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(昨年度3位)
社名も変わり、監督も代わり、心機一転。早稲田大の男子で指揮を執っていた大城章監督が、意外と女子との接し方が上手く、チームの雰囲気がとても明るくなりました。3年目の川村杏奈をキャプテンに据え、センターでフル出場させたのは大ヒット。今年の川村は目の輝きが違います。注目の新外国人アレクサンドラビチューテ・ダイバはスペシャルな選手ではありませんが、人柄もよく、チームに溶け込んでいる様子。ケガに泣いていた錦織新が復調し、広島から移籍する松村杏里が登録されれば、かなりの戦力アップ。さりげなく復活した左のロングヒッター・山野由美子にも期待大です。
広島メイプルレッズ(昨年度4位)
金明恵監督2年目で、個の強さが出てきました。2年目の眞継麻礼が力強くなり、得点力のあるセンター・笠木美希も状態がよく、ポストだった高山智恵が左バックで打ちまくるなど、攻撃力は上向き。右サイドの門谷舞、GKの板野陽と、いつ代表に呼ばれてもおかしくないくらいの若手もいて、チーム全体に昨年以上の勢いが感じられます。課題は松村杏里が抜けた左サイド。小さな頑張り屋・石田紗貴が年間通してレギュラーの重圧に耐えられたら、チームも石田も成長できるでしょう。石田はビジュアル面でも人気者になれる可能性を秘めています。
飛騨高山ブラックブルズ岐阜(昨年度5位)
プレーオフまであとわずかだった昨シーズン。池之端弥生とGK田口舞を軸に最高のディフェンス力を持ちながら、今のままの面子だと1試合15点しか計算できません。エースの金恩恵がケガで出遅れるため、宮崎亜紀穂のミラクルカットインでどれだけ穴を埋められるか。新戦力の岸本奈緒がどれだけ打てる左利きなのか。得点力の上積みが課題になります。選手たちがデザインした新ユニフォームも要注目です。
三重バイオレットアイリス(昨年度6位)
昨年度は櫛田亮介監督が来て劇的にチームが改善された1年でした。名キャプテンだった漆畑美沙が抜けても、攻守に体を張れる原希美が中心になり、今年も明るい雰囲気でチームがまとまっています。池原綾香は人気面だけでなく、非常に頼りがいのある右サイドに成長しました。新戦力の左腕・森本方乃香はパワーヒッターでもポストが見えています。近藤保乃佳はポストから浮いてカットインを仕掛けるなど、ポジションに縛られずに自分のよさを押し出します。苦しいリハビリに耐えた加藤夕貴がセンターに戻ってくれば、プレーオフ初出場への起爆剤になるでしょう。
HC名古屋(昨年度7位)
今年26歳の新井翔太ヘッドコーチが就任し、チームの変革を目指すHC名古屋。近年の戦力補強は悪くないので、キャプテンでGKの戸塚絢子、副キャプテンでエースの福井美樹が年間通して安定することが、最下位脱出の大前提になります。昨シーズンは水谷百々香、高宮咲と新人が大当たりだったのに、計算していた戸塚と福井が不調で、チームが波に乗れませんでした。戸塚が精神的に浮き沈みなく1年間ゴールを守れるか。福井が苦しい時でも打ち続ける姿勢を見せられるか。国体予選で飛騨高山の岐阜県に引き分けるなど「上がり目」は見えているので、まずは3シーズンぶりのリーグ1勝を。
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