ハンドボールを見たことがない方が見る際に知っておきたい3つのルール

EHF Champions League
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スポーツは何でもそうですが、ルールを知って試合を見ると、楽しさが膨らみます。
ハンドボールはシンプルなスポーツですが、やはりルールを知っているとより楽しめます。
今回はそのルールを3つご紹介したいと思います。

(1)手でボールをゴールに入れると得点になります。得点の多いチームが勝ちです。
ハンドボールは足を使わないサッカーだと言われることがあります。
ゴールはサッカーのゴールと同じような形、大きさは半分くらいです。
このゴールに手を使ってボールを運び、シュートし、ゴールをより多く挙げたチームが勝者となります。1試合で大体両チームで50~70点入ります。

(2)ボールを持って歩けるのは3歩までです。
ハンドボールはリングがゴールになったバスケットボールだと言われることがあります。
ボールを持って動けるのは3歩までです。バスケットボールと同じように地面にボールをついてドリブルすることはできます。
実際には、ハンドボールの試合ではあまりドリブルをする姿は(バスケットボールと違って)見られません。
これは、バスケットのようにボールが弾まないこと、それからパスした方が得点に繋がりやすいためです。

(3)ゴール前にはキーパーしか入れないエリアがあります。
サッカーもバスケットボールも、ゴール(リング)に触ることができますが、ハンドボールはゴール前に半円形の、味方チームのキーパーしか入れないエリアがあります。
このエリア、踏み込むと反則ですが、空中でプレーすることは認められています。
ハンドボールの試合ではジャンプしてシュートするシーンが多く見られますが、その理由の一つはゴールになるべく近づくためにはジャンプするしかない、からなのです。

細かいルールはまだまだたくさんありますが、最初に試合を見るのであればこの3つで十分だと思います。
どちらかのチームを応援して観戦すると、さらに盛り上がること間違いなしです!

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