Your choice【ハンドボール 入門編】

Your choice ハンドボール 入門編】
 
コロナウイルスの影響で通常4月に始まる予定であった部活動やサークル、クラブなどがまもなく始まる方も多いと思います。
 
そこで、melisでは「Your choice」シリーズを発信していこうと思います。

第1弾は 
 
Your choice ハンドボール 入門編】
 
ということでハンドボールを始めた方に向けて、選び方や選び間違えやすいポイント、おすすめのシューズを紹介しようと思います。
 
まず大前提として
 
ハンドボールにはハンドボールに適したシューズがあり、
初心者には初心者に適したシューズがある
 
ということです。
 
ハンドボールは非常に運動強度が高いスポーツです。
運動強度とは運動時の負荷やきつさを指標として表したものです。
そして運動強度の単位はメッツとして表されます。
1メッツ=安静時として表されます。
 
ハンドボールの1時間あたりの練習時の運動強度は8メッツといわれています。
ちなみに8メッツはアメフトと同等です。
バスケは6.5メッツ
サッカーは7メッツ
テニスは5メッツ
野球は4メッツ
水泳が10メッツ
 
といわれています。
つまりハンドボールはその他のスポーツと比べても、かなり運動強度が高い、激しいスポーツということです。
 
そんな激しいハンドボールなので、当然シューズにも負荷がかかります。
そのため、学校で使う体育館シューズやランニングシューズなどで行うことは怪我の恐れがあったり、パフォーマンスが発揮されなかったりします。
 
さらにハンドボールをはじめたばかりだと、その激しい動きに慣れておらず上級者に比べ、膝や足首などに必要以上に負荷がかかる場合があります。
上級者は力の入れ具合や入れるタイミングなどが体に染みついているので、負担にならないような場合でも初心者には大きな負担になるケースがあるということです。
 
そのため、
 
・ハンドボールにはハンドボールに適したシューズがある
・初心者には初心者に適したシューズがある
 
ということを理解していただけたと思います。
 
ここからはそんなハンドボールを行う初心者の方が選ぶときに気を付けたほうがいいポイントをまとめました。
 
ポイント1 サイズは1cm大きく選べ
シューズ選びの中で最も大切なのは「サイズ」です。
シューズを選ぶときに、色からでも形からでもなくサイズから選ぶ人がほとんどだと思います。
 
サイズはズバリ、、、、「1cm大きく選べ」です。
本当は実際に着用していただくのが一番なのですが、この状況もあり、オンラインショップで購入される方も多いと思います。
 
シューズのサイズ表記というのは、シューズ自体の長さではなく実際に足を入れる方のサイズが表記になっています。
たとえば、24.5cmのシューズはシューズそのものの長さは26-27cmぐらいあります。
またインソールも25.5cm前後ある商品がほとんどです。
なので、24.5cmという表記は人の足のサイズの表記ということになります。
 
「それなら、実際の足のサイズが24.5cmの場合はシューズも24.5cmがジャストなのでは?」
 
そう思われる方もいるかもしれません。
しかしmelisでは実際の足のサイズ+1cmをお勧めしています。
 
スポーツをしているとき、人の足は瞬間的に伸びます。
例えば、着地の時、走り出しの時、などなど足に衝撃が加わる瞬間、足は伸びているのです。
 
なので、ジャストサイズを履いてしまうとつま先がシューズ内で当たりマメになったりします。
シューズによってはサイズ感は違いますが、基本的には1cm大きいサイズを選びましょう。
 
ポイント2 クッション性があるシューズを選べ

先ほども申し上げたとおり、初心者の方はハンドボールの動きに対して正しい力加減や正しい身体の動きが行えない場合が多いです。
イメージとしては、「自転車の練習」が近いかもしれません。
一番初めに自転車に乗った時、一発で乗れた方はとてもとても少ないと思います。
皆、はじめはバランス感覚やペダルをどのように漕げば良いかが分からず、転ぶこともあったかもしれません。
その時、ドラえもんのようなお父さんまたはお母さんが、「補助輪~」を出してくれたと思います。
そして補助輪を付けた、あなたこと、のびた君は大きな怪我をすることなく、自転車のコツを覚えていったと思います。

スポーツも同じで、はじめは慣れない体の動かし方やバランスにとまどい、無駄な力がはいってしまったりすると思います。
そんな時に必要なのが、「クッション」です。
「クッション」はまるで「補助輪」のようにあなたをサポートしてくれます。
そして怪我の予防をしながらあなたの成長を見守ってくれます。

上級者になれば、クッションがないほうが反発性があったり、耐久性があったり、軽量化されていたりとそれぞれの好みにあったシューズを履いても、動きが染みついているので大きな負荷はかからないことが多いです。
もちろん、上級者の方でクッション性を求める人も多いですが、初心者はよりクッションが求められるのです。

いかがでしたでしょうか?
Your choiceシリーズはまた更新し、好評だったら、動画にします。
ぜひ、参考にしてみて下さい!