久しぶりにハンドボールブンデスリーガのお話。今日は命名権に関してです。
ドイツのハンドボールリーグには1部と2部にそれぞれ18チームが所属し、3部はドイツを4つに分けた地域リーグになり、それぞれ15から16チームが所属しています。
2007年より命名権が始まり、始めは日本のトヨタが取得し、「Toyota Handball-Bundesliga(トヨタ ハンドボール ブンデスリーガ)」となりました。トヨタはこの年に230万ユーロ(当時のレートで35億円前後)を払ったと言われています。
2012-13シーズンからは「DKB-Deutsche Kreditbank(ドイツ信用銀行)」、今季より「Liqui Moly(リキモリ)」になりました。
Liqui Molyはドイツに本社があるオイルメーカーで、モータースポーツはもちろん、ハンドボールだけでなくバスケットボールや様々なウィンタースポーツのスポンサーを務めています。
現在のブンデスリーガのホームページは
www.liquimoly-hbl.de
と、Liqui Molyの文字がはいっています。、
DKBが命名権を持っていたときは
www.dkb-handball-bundesliga.de
となっていました。
少し話は違いますが、調布の東京スタジアムは味の素が命名権を取得し、味の素スタジアムと呼ばれています。
最近では、ヨーロッパで建設された2万人以上のスタジアムの内、約3分の1が命名権契約をしているそうです。
出展:KPMB reserch