スカッシュに必要なトレーニングについて
こんばんは!
プロスカッシュプレーヤーの清沢裕太です!
突然ですが、あらゆるスポーツに共通して大切になるのは股関節、肩甲骨をうまく使えることです。
スカッシュは前後左右の素早い動きが求められ、さらにバランスよく深く踏み込んでストップしないといけません。
その上に正確なスイングが求められます。下半身と上半身の連動性が高くないと激しい動きの中でスムーズなスイングをすることが難しくなります。レベルが高くなるにつれてコントロールが要求されるため、高い連動性は必要不可欠になります。
今回はその下半身から上半身の連動に必要な大切な筋肉について話します。それはズバリ、腸腰筋!アスリートの方、運動や健康に関心のあるかたは耳馴染み?もしくは一度は聞いたことがあるかもしれませんね。下半身と上半身をつなぐ唯一の筋肉になります。
その腸腰筋は大腰筋と腸骨筋から成りますが、特に大腰筋は下半身と上半身の連動性、素早い脚の引き上げ、コアバランスなどに直結するインナーマッスルです。
写真のようにここが弱いと骨盤が傾き、ぽっこりお腹の原因になったり、身体の歪み、代謝不良に繋がります。ということはアスリートに限らず、みんなに大切だということもわかりますね。
僕はずっと、大腰筋トレーニングは欠かさず、行なっております。しばらくはトレーナーさんに見てもらい、正確にできるようになり、だいぶ強くなったと思います。
体幹の中でも一番の軸になる筋肉です。前後の動きや体幹の安定感も以前に比べて格段によくなったと思います。連動性もわかるようになりました。効果を実感するとやらずにはいられなくなります。僕は中毒にです。。さまざまな腹筋運動があり、大腰筋に作用しているものも多いと思いますが、アウターマッスルに効きすぎることもあります。やり過ぎると怪我にも繋がりますし、ケアをしながら鍛えたいですね。
より正確に実施するにはトレーナーに見てもらうことをおすすめしますが、トレーニングの原則にもあるように意識することがとても大切です。
是非、この大腰筋を含め、腸腰筋を意識して鍛えてみては!!