バレーボールシューズの名前について

・こんにちは、スタッフの星野です。今日は少し肌寒いと感じるくらいの朝でしたが、夏真っ盛りのこの時期には過ごしやすい気温でちょっと得した気分になりました。

今日はミズノのバレーボールシューズをネットで見ていました。シューズメーカーのHPを見ていていつも思うのは各社趣向を凝らしていて、見ると色々な発見があってとても面白いということです。

私は見るメーカーさんが偏ってしまうこともあるのですが、今日は人気のバレーボールシューズというくくりで見ました。今日見ていて思ったのは、どのメーカーもシューズの名前が興味深いということ。例えばミズノだと、ウェーブハリケーンや、サンダーブレード、ロイヤルフェニックスなどいろいろあります。 他にも、例えばアシックスのバレーボールシューズだと、ゲルタスク、ゲルビヨンドなどのゲルシリーズ、バレーエリートなどなど。 まだまだ私は様々な知識が足りてないので、どうしてこういう名前のバレーボールシューズになったのか知らず、そして予想もできません。でも私は知らないからこそ、どういう名前の付け方をしているのか、とても興味があります。公式ホームページに理由が書いていないかな、とみているのですが見つけられず。きっとバレーボールシューズの名前の付け方には各社ルールもありそうですし、開発の歴史が反映しているとか、面白そうな理由や思い入れがあるに違いないと思います。 履く側も、このシリーズのバレーボールシューズが好き、とか自分に合っているとこだわる人も多いと思うので作っている側はさらにこだわっているはずですよね。 今度、問合せフォームなどでご担当者に質問してみようかな、なんてちょっと真面目に思っています。(笑)

そして、今日またHPを見ていて新しい気づきがありました。バレーボールシューズばかりに目がいきますが、「レフェリーシューズ」を見つけました。レフェリーの方専用のシューズがあるなんて!知らなかったー!! 知らない私はスタッフとしては不合格なのですが、新しいことを学べた喜びが大きく、これからも少しづつ知識を増やしていきたいな、とちょっと自分に甘く考えております。(^-^)

チームの見どころ 【大同特殊鋼】昨年度男子準優勝

チームの見どころ

【大同特殊鋼】昨年度男子準優勝

【チームの戦い】
昨年7月に末松監督から岸川監督にバトンタッチ。急な監督人事がありながらも、伝統のチームワークでひとつにまとまった。昨年はタイトルこそなかったものの、やることを整理して、シンプルに戦えていた。2年連続で黒星スタートだった開幕戦に勝利するなど、内容は悪くない。東江という若き大黒柱がいるので、東江に続く若手が出てくれば、再び黄金時代を築ける。

【予想布陣】
LW:久保龍(千々波、石橋)
LB:東江
CB:藤江(原田)
RB:野村(池辺)
RW:平子(杉本)
PV:朴重奎(加藤)
GK:久保侑(田中)

5:1DF

伝統の5:1DFは健在。トップの千々波とフルバックの朴重奎のタテのラインを軸に安定感がある。GK久保侑はノーマークに強く、5月の社会人選手権では田中が絶好調だった。
ベストメンバーは確かに強いが、セカンドメンバーがやや心もとない。ポストの加藤、右サイドの杉本はレギュラーとそん色ないので、バックプレーヤーでもう一枚使える札がほしいところ。いざとなれば、朴重奎と加藤のダブルポストという強力なオプションがあるとはいえ、攻撃の幅を増やしたい。DF重視で起用される久保龍のサイドシュートの精度、朴重奎の戻りの遅さも要改善。

【人事往来】
IN
原田(大同大)
瀧澤(明治大)
吉田(国士舘大)
OUT
下村(引退)

攻守にいい働きを見せていた岸川が、昨シーズンから監督に専念。1対1が得意な下村も抜けて、バックプレーヤーが手薄になった。期待したいのはセンターの原田。東海ハンドボールスクールから大同高―大同大という生粋の大同育ちで、リーダーシップもある。OBの浦田悠司のような、言葉と機動力でボールをつなげる選手になってほしい。瀧澤、吉田はサイズのある新人。大同には大型選手を獲得して勝ってきた歴史があるので、期待は大きい。

【指揮官】
岸川英誉監督
現役時代からハンドボールの理解度が高く、日本代表では守れる大型サイドになったり、右利きの右バックでわずかなズレを利用したりと、求められる役割に順応していた。物静かなタイプのため過小評価されがちだが、監督としても優秀で、リーグ戦では1点差に追い上げられても途中出場の加藤を信頼して使い続けるなど、勝つことと育てることの両立を目指している。スピード重視の大同では珍しく肉体派だったので、フィジカル強化にも理解がある。

千々波英明
千々波英明

【キープレーヤー】
千々波英明
トップDFと言えば千々波。長いリーチとフットワークで、相手のパス回しを分断する。大事な場面では手を叩いて味方を鼓舞。「ここ一本」という場面を誰よりもわかっている。いつ、どのタイミングで声をかけているのかを見ているだけでも面白い。
パスカットからの速攻だけでなく、相手のGKがベンチに下がっている隙をつく「直接ゴール」も得意。決して肩が強くはないが、状況をよく見て、センターライン付近から確実にゴールに投げ入れる。新ルール導入以前から密かに得意としていたプレーだった。

東江雄斗
東江雄斗

【この技を見よ!】
・東江雄斗の多彩なシュート
兄の東江太輝(湧永製薬)はトリッキーな狙いを前面に押し出してくる。弟の雄斗は正統派のプレーを選択しながら、ここ一番で大胆な技を見せる。チェンジアップのような少し抜き気味のシュートでGKのタイミングを崩し、終了間際の7mスローで逆スピンを決めて、相手に捕まりそうな場面では左手でミドルを打ち込むなど、勝負どころで魅せてくるあたりは沖縄の血か。ポストの加藤曰く「あんな大事な場面でも左手で打ち抜けるのは、白元喆(元大同特殊鋼)と雄斗だけ」。入社1年目で得点王とレギュラーシーズンの最優秀選手賞を受賞するなど、実力は文句なし。2年目の今年はチームを勝たせて、日本の白元喆になってほしい。日本代表でも鍛えられ、DFが急激に上達している。

チームの見どころ 【北國銀行】昨年度女子優勝

【チームの戦い】
日本リーグ3年間負けなしの54連勝中。選手層が厚く、日本代表を数多く抱えており、「勝って当たり前」のチームになった。主力が充実しているが、佐々木、永田など次世代の核になるべき人材を育てながら、連勝記録を伸ばしていけるか。

【予想布陣】
LW:八十島(河田、田邉)
LB:河田(塩田、佐々木)
CB:横嶋(大山)
RB:角南(深田、山口)
RW:鰍場(秋山)
PV:永田(大山)
GK:寺田(橋本)

6:0DF
永田がトップの5:1DF

 昨シーズンのプレーオフでMVPを受賞した石野がヒザの手術で抜けるため、右バックがやや手薄になる。ケガから戻ってきた角南が万全であれば問題ないが、角南以外の選択肢もほしいところ。大山と横嶋のセンター2枚を同時に出場させても面白いか。

【人事往来】
IN
佐々木(大阪体育大)
秋山(大阪体育大)
松本(大阪体育大)
OUT
後藤(引退)
翁長(国士舘大コーチ)

日本のエース候補と言われる佐々木をいかに育てるかが、2020年へ向けての大きな課題。日本に足りない「世界に通用するロングシューター」の可能性を秘めた逸材だけに、1年目から長時間使ってほしい。多少足りないところがあったとしても、いい選手は1年目から使わないと、成長が遅れてしまう。秋山は小松コーチ以来となる左利きの右サイド。回り込んで打てる力もある。松本はサイズとDF力のある左サイド。田邉とタイプが近い。

戦力的には大幅ダウンにはならないが、最高の笑顔で場を和ませてきた後藤、オールラウンダーで副将だった翁長と、得難いキャラクター2人が抜ける影響力は意外と大きいかもしれない。チーム作りで欠かせないパーツだった2人の穴をどうやって埋めていくか。空気が読める若手の台頭が望まれる。

【指揮官】
荷川取義浩監督
 「ニカさん」は一時期よりかなり絞ったとはいえ、熊のような大きな体がトレードマーク。ポストを絡めた2対2を軸に、サインプレーになるべく頼らないフリーオフェンスのチームを作り続けて、リーグの頂点に立った。たまにベンチでエキサイトしてしまう時もあるが、そこは小松コーチが冷静にフォローしている。負傷した選手を「お姫様だっこ」でコートの外に担ぎ出す姿に、優しさが感じられる。

【キープレーヤー】
大山真奈
ひと言で言えば「わかっている」選手。ロジカルに数的優位が作れて、2枚目を守れるDF力もあって、速攻で走るだけでなく、サイドから決め切る器用さもある。プレーオフの決勝では左サイドに入り、長い時間ボールを回した末のサイドシュートを決めて、流れを呼び寄せた。今年はハンドボールIQの高さを買われて、ポストでの出場機会が多くなりそう。
ベンチに置いておくと安心なオールラウンダーで、荷川取監督はオールラウンダーを重要視しているが、彼女の本業はゲームメイカー。司令塔で長く使うほどによさが出るタイプだけに、どれだけセンターで出場時間をもらえるか。得点力のある横嶋を右バックにして、大山に試合を作らせてもいい。よくも悪くも「オール4」の選手なので、判断力以外に「目に見えるスペシャルな武器」をひとつ持ちたいところ。

大山
大山

【この技を見よ!】
・GK寺田三友紀のスローイング
寺田が正GKになってから、北國は走り勝てるチームになった。素早く正確なライナーパスが持ち味で、コート全体を見渡して、真ん中にパスを通したり、両サイドに振ったりと自在に使い分ける。サッカーで言う中央突破とサイドアタックを使い分ける技術は、国際大会でも通用している。相手がGKを下げた時間帯に、直接ゴールを狙うコントロールも抜群。
カリスマぶらない気さくな人柄で過小評価されてきたが、30歳目前で初の日本代表入りを果たし、やる気になっている。ハイコーナーを捕れるようになれば、代表に定着できる。

寺田
寺田

久保弘毅