
3×3日本選手権では、優勝するとFIBAの国際大会へどのようにつながるのでしょうか。2026年の第11回大会では、男子SHINAGAWA CITY、女子FLOWLISH GUNMAが優勝しました。
3×3日本選手権2026で優勝すると、FIBAの国際大会へどのようにつながるのでしょうか。第11回大会では、男子SHINAGAWA CITY、女子FLOWLISH GUNMAが優勝しました。本記事では、日本選手権からFIBA 3×3 World TourやWomen’s Seriesへ進む出場ルートを、2026年の実例をもとに解説します。
2026年に開催された第11回3×3日本選手権大会では、実際に男子・女子の優勝チームがFIBA 3×3の国際大会につながりました。
男子優勝のSHINAGAWA CITYはFIBA 3×3 World Tourにつながる出場権を獲得し、FIBA公式サイトではWorld Tour Chengdu 2026のQualification Path(出場資格取得経路)に日本選手権からの出場チームとして掲載されています。
女子優勝のFLOWLISH GUNMAもFIBA 3×3 Women’s Seriesへの出場権を獲得し、FIBAでは「Takasaki」のチーム名でTokyo Stopに出場しました。
ただし、「3×3日本選手権で優勝すれば毎年自動的に同じFIBA大会へ出場できる」という意味ではありません。
2026年大会の要項では当初、FIBA国際大会への出場について「FIBAへ申請予定」と記載されていました。その後、大会終了後にJBAおよびFIBAの公式情報から出場資格が確認されています。
3×3日本選手権とは
3×3日本選手権大会は、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)が主催する3×3の日本一決定戦です。
第11回大会では、東日本・中日本・西日本の各エリア大会を勝ち上がった男女各16チームがFINALに出場しました。
- 東日本エリア:5チーム
- 中日本エリア:5チーム
- 西日本エリア:6チーム
合計16チームによってFINALが争われます。
また、出場選手にはFIBA 3×3 Planetへの競技者登録などの条件が設定されています。
詳しい大会概要は、JBA「第11回3×3日本選手権大会 FINAL 大会概要」で確認できます。
3×3日本選手権2026の男子優勝はSHINAGAWA CITY
第11回3×3日本選手権大会の男子では、SHINAGAWA CITYが優勝しました。
大会終了後、JBAはSHINAGAWA CITYが「2026 FIBA World Tour Masters アジア・オセアニア大陸予選大会」への出場権を獲得したと発表しています。
さらにFIBAのWorld Tour Chengdu 2026のQualification Path(出場資格取得経路)には、
11th JAPAN CHAMPIONSHIPS (MEN) → Shinagawa CITY EXE
と掲載されています。
つまり2026年については、
3×3日本選手権
↓
SHINAGAWA CITY 優勝
↓
FIBA 3×3 World Tour
という世界へのルートが実際に成立しました。
FIBA公式の出場資格は、FIBA 3×3 World Tour Chengdu 2026「How to Qualify」で確認できます。
FIBA 3×3 World Tourとは
FIBA 3×3 World Tourは、FIBAが開催する男子3×3の世界最高峰のプロサーキットです。
世界各地でMastersが開催され、世界のトップレベルの3×3チームが参加します。
World Tourへの出場ルートは一つではありません。FIBAの大会体系にはQuestやSuper Quest、Challengerなどがあり、大会の種類やチームランキングなどによってWorld Tourにつながります。
詳しい大会体系は、FIBA「3×3 Competition Structure」で確認できます。
ChallengerからWorld Tourへ進むルートもある
男子3×3には「Challenger」という国際大会もあります。
ChallengerはWorld Tourにつながる重要な大会で、上位チームがWorld Tour Mastersへの出場資格を獲得できる大会があります。
そのため男子3×3では、
国内大会・Qualifier
↓
Quest・Challengerなど
↓
World Tour Masters
という複数の出場ルートがあります。
FIBA 3×3では大会ごとに出場条件が設定されるため、「どの大会からどのWorld Tourへ進めるのか」をそのシーズンのQualification Pathで確認することが重要です。
女子優勝のFLOWLISH GUNMAはWomen’s Seriesへ
女子ではFLOWLISH GUNMAが第11回3×3日本選手権大会で優勝しました。
JBAは大会終了後、FLOWLISH GUNMAが「2026 FIBA 3×3 Women’s Series」への出場権を獲得したと発表しています。
FIBAではチーム名が「Takasaki」として掲載され、日本選手権について、
Qualified from: 11th JAPAN CHAMPIONSHIPS (WS Qualifier)
と記載されています。
WS QualifierとはWomen’s Series Qualifier(Women’s Seriesへの出場資格を得るための大会)という意味です。
FLOWLISH GUNMA(Takasaki)は、2026年8月1日・2日に開催されたFIBA 3×3 Women’s Series Tokyo Stopにも出場しました。
2026年の女子については、
3×3日本選手権
↓
FLOWLISH GUNMA 優勝
↓
FIBA 3×3 Women’s Series
というルートが実際に確認されています。
FIBA公式のチーム情報は、FIBA 3×3 Women’s Series「Takasaki」で確認できます。
Women’s Seriesとは
FIBA 3×3 Women’s Seriesは、女子3×3の世界最高峰のプロサーキットです。
男子のWorld Tourに相当する女子の国際シリーズで、各国の代表チームや商業チームなどが世界各地で開催される大会に参加します。
日本国内の大会からWomen’s Seriesへの出場資格を獲得できることは、日本の女子3×3選手にとって世界へ進む重要なルートの一つです。
大会前は「FIBAへ申請予定」だった
ここで興味深いのが、第11回3×3日本選手権大会の大会要項です。
大会開催前のJBA公式要項では、男子・女子の優勝チームにFIBA国際大会への出場権を与える一方、いずれも「FIBAへ申請予定」と記載されていました。
つまり、大会開催前の段階では、その後のFIBA側での正式なQualification Pathまで確認できる状態ではありませんでした。
しかし大会終了後、JBAは男子SHINAGAWA CITY、女子FLOWLISH GUNMAの国際大会出場権獲得を正式に発表しました。
その後FIBA公式サイトでも、日本選手権からFIBA国際大会へつながるQualification Pathが確認できます。
JBAの大会結果と出場権については、JBA「第11回3×3日本選手権 FINAL / DAY2総評」でも確認できます。
3×3日本選手権優勝=毎年自動的にFIBA大会出場ではない
ここは注意が必要です。
2026年には3×3日本選手権の男女優勝チームが実際にFIBA国際大会への出場資格を獲得しましたが、今後も必ず同じ大会・同じ仕組みになるとは限りません。
FIBA 3×3では、シーズンや大会ごとにQualification Pathや出場枠が設定されます。
そのため、
「3×3日本選手権で優勝すれば毎年必ず同じWorld Tourへ行ける」
あるいは、
「女子は毎年必ずWomen’s Series Tokyoに出場できる」
と考えるのではなく、その年のJBA大会要項とFIBA公式のQualification Pathを確認する必要があります。
まとめ|3×3日本選手権は世界へつながる大会
2026年の第11回3×3日本選手権では、男女の優勝チームが実際にFIBAの国際大会への出場権を獲得しました。
男子ではSHINAGAWA CITYがFIBA 3×3 World Tourにつながる出場権を獲得し、FIBA公式のWorld Tour Chengdu 2026のQualification Pathにも日本選手権からの出場チームとして掲載されています。
女子ではFLOWLISH GUNMAがFIBA 3×3 Women’s Seriesへの出場権を獲得し、FIBAではTakasakiとしてTokyo Stopに出場しました。
大会前のJBA要項では「FIBAへ申請予定」という表記でしたが、大会後にはJBAとFIBAの公式情報によって、2026年の日本選手権から世界大会へのルートが明確になりました。
3×3日本選手権での活躍が世界最高峰の3×3大会につながることは、日本の選手やチームにとって大きな意味があります。
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【参考】