「フュクセ・ベルリン」タグアーカイブ

ヴェスプレム対フュクセ 進出決定後も勝ち点が大事な理由

ヴェスプレム対フュクセを示す白黒図。上部に「次段階へ持ち越す勝ち点」、下部に左右のゴールと中央のボール、奥へ進む矢印を描いている。

ヴェスプレム対フュクセは、EHFチャンピオンズリーグ男子グループAの第5節です。キックオフは10月21日18時45分(中央ヨーロッパ夏時間)の予定です。会場はワン・ヴェスプレム・アリーナ(One Veszprém Arena)です。カードは、ハンガリーのOne Veszprém HC(以下ヴェスプレム)とドイツのフュクセ・ベルリン(Füchse Berlin、以下フュクセ)です。両チームはすでにメインラウンド進出を決めています。それでもEHFは、このトップ同士の直接対決が、各チームの次の段階へ持ち込む勝ち点の数を決めると説明しています。

ヴェスプレム対フュクセで争われる、持ち越しの勝ち点

フュクセ公式は、直接対決で得た勝ち点が次の段階に持ち越されると書いています。今回の試合についても、次の段階に向けた重要な勝ち点をめぐる一戦だと位置づけています。直接対決で勝ち点を集め、準々決勝へ向かう道のりの出発点をできるだけ良い形にすることが大切だ、というのが同じ記事の説明です。

同じグループAのFCポルト(FC Porto)とRKパルチザン(RK Partizan AdmiralBet)は、すでにメインラウンド進出の可能性がなく、EHFヨーロピアンリーグのプレーオフに回ります。EHFの試合ページに載る記事の要約では、前の週にすでに7チームが進出を決めたとされています。一方、EHFは第5節の見出しで、メインラウンド進出の枠がまだ5つ懸かっていると伝えています。

初戦の結果と、これまでの対戦

今季の初戦は第2節で、フュクセのホームのマックス・シュメリング・ハレ(Max-Schmeling-Halle)で行われました。フュクセが29点、ヴェスプレムが35点で、勝ったのはヴェスプレムです。前半を終えた時点は、フュクセ16点、ヴェスプレム21点でした。IHFクラブ世界選手権でも両クラブは顔を合わせ、ヴェスプレムが34-33で勝っています。昨季の準々決勝は、フュクセが7メートルスローによる決着戦の末にヴェスプレムを破った一戦です。

両チームの直近の状況

ヴェスプレム

ヴェスプレムはグループ戦4試合に全勝しています。同じ4戦全勝のチームは、ヴェスプレムを含めて3つです。前節はRKパルチザンに38-28で勝ち、メインラウンド進出を決めました。直近の週末には、国内戦を戦っていません。ヴェスプレムの公式日程では、このあとのEHFチャンピオンズリーグ戦として、10月28日18時45分のFCポルト戦が載っています。

フュクセ

フュクセはここまで6ポイントで、直近2節はFCポルトに連勝しています。直近のポルト戦では、ティム・フライヘーファー(Tim Freihöfer)が15得点を挙げました。一方、日曜日にはドイツのハンドボール・ブンデスリーガ第9節があり、フレンスブルク(SG Flensburg-Handewitt)に試合終了間際の決着で敗れています。スコアはフュクセ33点、フレンスブルク34点で、国内リーグでは2試合続けての1点差負けです。ポルトからフレンスブルクを経てヴェスプレムへと続いた遠征の締めくくりが今回の試合だと、フュクセ公式は書いています。

監督と選手の声

フュクセのクリッカウ監督(Nicolej Krickau)は、この半年で何度も対戦してきたため、細部が勝負になる試合だと述べています。フュクセの主将は、水曜日はメインラウンドに向けた最初の勝ち点を取りにいく試合だと話しています。ヴェスプレムの左バック、リゲトヴァーリ(Patrik Ligetvári)は、フュクセを極めて強いチームだと認めつつ、これまでに2度勝っているとして3度目の勝利を目指すと話しています。

参考情報

EHF男子CL第2節、ベルリン対ヴェスプレーム

EHF男子CL第2節、フュクセ・ベルリンとワン・ヴェスプレームの対戦をイメージした黒白の抽象デザイン

EHF男子CL第2節のグループAで、2026年9月16日(水)20時45分(ドイツ現地時間)にベルリンのマックス・シュメリング・ハレで、フュクセ・ベルリン(Füchse Berlin)とワン・ヴェスプレーム(One Veszprém HC)が対戦する。開幕節を44-33と36-28で制した両チームは、勝点2でこの試合を迎える。

EHF男子CL第2節、ベルリンで迎える今季初のホーム戦

フュクセ・ベルリンにとって、今回のヴェスプレーム戦は今季のCLで初めての本拠地開催となる。開幕節は9月10日にセルビア・ベオグラードで行われ、パルチザン(RK Partizan AdmiralBet)を44-33で破った。パルチザンは13年ぶりにCLへ復帰した。

開幕節の結果とグループA順位

ワン・ヴェスプレームは9月9日、ホームのヴェスプレームでFCポルト(FC Porto)に36-28で勝利した。フュクセ・ベルリンは1勝0分0敗、得失点差プラス11、勝点2で首位に立つ。ワン・ヴェスプレームも同じ戦績で、得失点差プラス8、勝点2の2位だ。FCポルトとパルチザンはともに勝点0で3位・4位に並び、開幕節はそれぞれ28-36、33-44だった。得失点差はFCポルトがマイナス8、パルチザンがマイナス11である。

第2節以降のグループA日程

10月のグループAでは、フュクセ・ベルリンが8日にベルリンでFCポルトを迎え(18時45分開始)、15日にポルトで同じ相手と対戦する(20時45分開始)。ワン・ヴェスプレームは7日にベオグラードでパルチザンと戦い、14日にホームで同カードを迎える。両クラブの次の直接対戦は10月21日、ヴェスプレーム開催として組まれている。9月16日の試合が今季のグループフェーズでの両チームの初対戦となる。

昨季準々決勝からの再戦

今回のカードは、2025/26シーズン準々決勝以来の再戦である。前回はEHF FINAL4進出をかけた対戦で、フュクセ・ベルリンがハンガリーでの第1戦を34-35で落とした。第1戦は2026年4月30日、ベルリンでの第2戦は5月6日に行われた。クラブ公式プレビューによると、第2戦は60分を終えて31-30となり、2試合合計は65-65だった。120分でも決着がつかなかったため、7メートルスロー戦に進み、フュクセ・ベルリンが勝利した。前シーズンは準々決勝を含めて両チームが4度対戦した。準々決勝を勝ち抜いたフュクセ・ベルリンは、その後のFINAL4へ進んだ。この再戦は、EHFが第2節の注目カードの一つに挙げる試合でもある。

2026/27シーズンの大会形式

今季は参加チームが前季の16から24に増え、グループフェーズの構成も変わった。グループフェーズは2026年9月9日から10月29日まで行われる。24チームは6グループに分かれ、各グループ4チームで第1節から第6節までを戦う。各組の上位2チームがメインラウンドへ進む。メインラウンドは2026年11月18日に始まり、2027年3月4日に終わる予定だ。

参考資料

EHF男子CL第2節、ヴェスプレームがグループA首位

EHF男子CL第2節でヴェスプレームがベルリンを35-29で下しグループA首位に立ったことを示す黒白デザインの結果画像

EHF男子CL第2節の開幕夜、ワン・ヴェスプレーム(One Veszprém HC)がフュクセ・ベルリン(Füchse Berlin)を35-29で下した。EHF公式の順位表では、ヴェスプレームが2戦2勝・勝点4でグループAの首位に立っている。

EHF男子CL第2節の結果、ヴェスプレームが35-29で勝利

試合はベルリンの本拠地マックス・シュメリング・ハレで行われ、7,732人の観客が入った。ベルリンは2025年と2026年のCL決勝に進んだクラブだ。今季のCLではこの試合がベルリンの初黒星だった。

ベルリン公式のドイツ語報告によると、序盤は競り合いだったが、ヴェスプレームのGKエミル・ニールセン(Emil Nielsen)が好調で、14分にはベルリンから見て6-9と3点差がついた。ヴェスプレームは17分までに5-0の連続得点などで6点差をつけ、前半を21-16とリードして折り返した。

ベルリンは後半に1点差まで詰め寄ったが、逆転はできなかった。48分にはベルリンに25-25の同点とする機会があったものの、トビアス・グロンダール(Tobias Grøndahl)の7メートルスローが決まらなかった。ここからヴェスプレームが5-1と引き離して試合を決めた。

両チームの最多得点は、ベルリンがマティアス・ギデル(Mathias Gidsel)の10点、ヴェスプレームがユーゴ・デスカ(Hugo Descat)の9点だった。

同夜の主な結果と、連勝を保った4クラブ

EHFの節レポートは、この夜に連勝を保ったクラブとして、HBCナント(HBC Nantes)、スポルティング(Sporting Clube de Portugal)、インダストリア・キェルツェ(Industria Kielce)、ヴェスプレームの4クラブを挙げている。

デンマークのGOGはセゲド(OTP Bank – PICK Szeged)を36-34で破り、今季の欧州カップ戦で初勝利を挙げた。ヴァルダル(HC Vardar 1961)はナントに32-33で競り負けた。コルスタッド(Kolstad Håndball)はキェルツェに29-36、クリスチャンスタード(IFK Kristianstad)はスポルティングに29-37で敗れた。ヴァルダルを含むこの3クラブは、まだ勝点0だ。

グループAの順位と得失点差

EHF公式順位表によるグループAの順位は次のとおり。

  • 1位 ヴェスプレーム:2試合2勝、得点71-失点57、得失点差+14、勝点4
  • 2位 ベルリン:2試合1勝1敗、得点73-失点68、得失点差+5、勝点2
  • 3位 FCポルト(FC Porto):1試合0勝1敗、得点28-失点36、得失点差-8、勝点0
  • 4位 パルチザン・アドミラルベット(RK Partizan AdmiralBet):1試合0勝1敗、得点33-失点44、得失点差-11、勝点0

FCポルトとパルチザン・アドミラルベットはまだ1試合しか消化しておらず、勝点0で並ぶ両クラブの順位は得失点差の-8と-11で分かれている。

2026/27シーズンは24チーム・6組制へ

EHF公式の説明によると、2026/27シーズンのグループフェーズには前季までより8チーム多い24チームが出場し、4チームずつ6組に分かれて総当たりで戦う。各組の1位と2位がメインラウンドへ進み、3位と4位はEHFヨーロピアンリーグ男子のプレーオフへ回る。メインラウンドのグループIは、グループA・B・Cを勝ち上がった6チームで構成される。グループフェーズは2026年9月9日から10月29日までで、各クラブは組内のほかの3クラブとホームとアウェーで1試合ずつ、計6試合を戦う。メインラウンドは2026年11月18日から2027年3月4日までの予定だ。

参考資料