インディアカ　ワールドカップ　銀メダル（フレッシュクラブ所属）で、武蔵村山市ハンドボールクラブコーチの小山葉子様に「ケンパ ウィング ライト レディース ホワイト ブラック ピンク 2018」のご感想を頂きました。日本代表の方はさすがに感想も素晴らしくて驚きました。かなりの長文です。

ご感想ここより

「前シューズ：アシックス バレーボールシューズ ゲルネットバーナーバリスティック LO [TVR479-0790] GEL-NETBURNER BALLISTIC LO フラッシュイエロー×ブラック

《4 月 17 日初日のインディアカ練習》
【軽量】
10 年以上前にハンドボールシューズから軽いバレーボールシューズに変えたので軽さに驚いた。私がインソールを「バネ」にしたため少し重くなったがそれでも軽い。

【デザイン】
ピンクのラインがとても綺麗で、あまり見たことがないシューズという感じでかなり注目される。カラフルなシューズが増えてきた中で、白×ピンクは新鮮。

【アッパー】
とても頑丈に出来ている。かかとの滑り止めは初めて見た。
足型を計測する機械で幅が B だったので、ホールド感がぴったりくる。
紐が細いのが気になったが使用中は気にならない。独特な結び方のため、あと 10～20 センチ長さがあると助かる。
怪我防止の為に常時足首とふくらはぎのサポーターをしているので、甲に厚みが出来、紐をギリギリまで緩めて収まった。甲高+サポーターの人はきついかもしれない。

【グリップ】
びっくりするくらいしっかり止まる。バレーボールシューズより断然止まる。初日のインディアカでは止まりすぎて翌日筋肉痛と古傷の痛みが出た。筋力がないのを証明されたようだ。レシーブ動作が速くなっていた。ほんの一瞬だが速い。

【クッション性】
一番気になった部分。前シューズの方がクッション性が高く、このシューズにした時に踵の位置が下がったように感じた。アタック時・ブロック時のジャンプ動作が今までより頑張っている。アタック時に楽に飛べるかどうかで判断すると、あまり楽ではない。元々アタッカーではないため、私の筋力不足でもあると思うが。

【私】
シューズに負けてしまった筋力を取り戻したいと思った。
大殿筋と中殿筋が負けてしまった。これはハンドの DF 練習で。筋肉痛になった。
膝の外側側副靭帯は大腿四頭筋を鍛えて抑えてきたはずなのにグリップに負けた。いい機会になった。

【アッパー】
サポーターをしているので入口は若干窮屈だが収めてしまえば大丈夫。
前回よりもいい感じにフィットしていて紐が緩んでいたので、少し引っ張って調節した。
足首だけきつく紐を締めるからか、ベロが横に向いてしまうのが気になった。癖がつくのが嫌なので 1 試合ごとに横に向いてしまったのを直した。紐の固定の噛む部分に多く通せばよかったのだろうか。まだ上手く履くコツがつかめていない。

【グリップ】【クッション性】【私】
しっかり止まる事が分かっているので膝を柔らかく使う事を意識し、レシーブからアタックまでの動作を素早くした。前回の踵が下がった感じも気にならず普通にプレーできた。フェイントを拾うチャンスがなかったので、その初動動作においての踵位置を試してみてたい。今回は筋肉痛も痛みも出ずグリップに慣れてきたと思う。練習後のストレッチを念入りにした。

【インディアカ】
インディアカで使えるか使えないか、で言うならば使える。個人差ではないだろうか。
クッション性が気になるアタッカーもいれば、グリップはこんなに効かなくてもいいという人もいるかもしれない。

ご感想　ここまで

小山葉子様　ありがとうございました。