NIKEのバレーシューズは珍しいのも有り、2021年の東京オリンピックの限定モデルなので興味を持ちました。 また以前バスケットボールシューズとして一世を風靡したハイパーダンクシリーズのソールやクッションの組み合わせが復刻モデル風なので、今回購入してみました。 このシューズはローカットに近いスタイルで、NIKEのバッシュにもよく使われているリアクトフォームが搭載されていて、モチモチした心地よいクッションで反発性も有るタイプです。 またソール部分は多少幅広なので、安定性も兼ね備えている印象です。 更にベルクロのようなマジックテープのパーツが大きく斜めにホールドすることにより、足のねじれを抑制してくれるような感じです。 グリップ性に関しては、一般的なヘンリンボーンパターン(ギザギザの溝)ではなく、波紋状のようなソールなので、着地の安定性とそこからの全方向に蹴り出す動きを重視したような作りで、通常のようなグリップ性は有ると思います。 サイズ感はasicsと比べると甲高・幅広向けではなく、全体的にタイトな履き心地です。 ◎参考サイズ 当方は通常→asics：28.5cm／NIKE：29.0㎝で今回は29.5㎝を購入でジャストサイズでした(※多少つま先部分の隙間は生じますが気にならない程度です)。 ※足の形によりますが、0.5㎝～1.0㎝アップ位がオススメかもです。 全体的なアッパー素材は、柔らかいメッシュような素材で履き馴染みしやすく、またつま先の摩耗しやすい部分には、フューズが圧着されていて摩耗を防いでくれると思います。 ただ唯一マイナス評価なのは、ベルクロのようなマジックテープの上から斜めに被せる部分が劣化しやすく、耐久性に心配が有る部分です。 ただ全体的には履き心地とパフォーマンスは最高なので、一度気に入ったっら履き続けたくなるシューズです。